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紙の本
発明の容易想到性、進歩性の判断基準 事例研究 (現代産業選書 知的財産実務シリーズ)
著者 深見特許事務所 (編)
発明評価に関する諸外国の歴史を紹介し、現在の日・米・欧における特許審査の判断基準を対比。また、発明の容易想到性・進歩性に関する特許庁の判断(審決)についての、高等裁判所に...
発明の容易想到性、進歩性の判断基準 事例研究 (現代産業選書 知的財産実務シリーズ)
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商品説明
発明評価に関する諸外国の歴史を紹介し、現在の日・米・欧における特許審査の判断基準を対比。また、発明の容易想到性・進歩性に関する特許庁の判断(審決)についての、高等裁判所における審決取消訴訟事件の判決を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
進歩性、容易想到性は規範的要件であり、まずは審査官が判断するだけに、その判断が個別の審査官によって大きく崩れるようでは、産業界は混乱することとなるでしょう。そこで特許庁は進歩性に関する審査基準を作成・公表しています。また、裁判所は、判決において進歩性や容易想到性についての考えを明らかにし、個別の事件に評価・判断を示しています。このように、特許庁の進歩性に関する審査基準と、裁判所の進歩性・容易想到性に関する判決を十分に理解し、その理解を前提に特許実務に反映することは極めて重要なことと言えます。
このように、特許庁の進歩性に関する審査基準と、裁判所の進歩性・容易想到性に関する判決を十分に理解し、その理解を前提に特許実務に反映することは極めて重要なことと言えます。著者の事務所では進歩性判例研究会を設置し、多くの事務所内の弁理士が参加し、進歩性に関わる特許庁の審査基準と、判決について検討を重ねて来ました。規範的要件としての進歩性・容易想到性について深く研究し、特許実務に的確に反映していくことがその目的であります。今回、そうした研究の成果を一冊の研究書として取りまとめ、出版することとなりました。
1~2章は、制度の歴史、経緯、他国の状況について、3章から11章までは53件の事件について、概要、特許庁の判断、裁判所の判断を考察し、読者の今後の実務に活かせるポイントが述べられています。
特許実務に日々関わる専門家が、実務に関連して審査基準や判決を検討したところに意味を見出せればと考えています。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1部 発明評価の歴史
- 第1章 発明の容易想到性 その歴史
- 1.1 特許される発明の条件
- 1.1.1 容易想到性、自明性あるいは進歩性
- 1.1.2 有用性評価の時代から進歩性判断の時代へ
- 1.2 発明の有用性評価の時代
- 1.2.1 ヴェネツィア共和国特許審査委員会
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