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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2018/01/09
- 出版社: 東京化学同人
- サイズ:26cm/p584〜1179
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-8079-0904-9
- 国内送料無料
紙の本
クライン有機化学 下
著者 David R.Klein (著),岩澤 伸治 (監訳),秋山 隆彦 (ほか訳)
有機化学の基本をていねいに説明したテキスト。下は、赤外分光法と質量分析法、核磁気共鳴分光法、共役π電子系とペリ環状反応、芳香族化合物などを取り上げる。練習問題、発展問題も...
クライン有機化学 下
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商品説明
有機化学の基本をていねいに説明したテキスト。下は、赤外分光法と質量分析法、核磁気共鳴分光法、共役π電子系とペリ環状反応、芳香族化合物などを取り上げる。練習問題、発展問題も収録。見返しに表あり。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 15.赤外分光法と質量分析法
- 15・1 分光法とは
- 15・2 赤外分光法
- 15・3 赤外吸収の特徴:波数
- 15・4 赤外吸収の特徴:強度
- 15・5 赤外吸収の特徴:形
- 15・6 赤外スペクトルの解析
- 15・7 赤外分光法を用いた化合物の区別
- 15・8 質量分析法とは
- 15・9 M+・ピークの解析
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2018/09/24 00:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すず - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻に引き続き理解させようと工夫された読みやすい有機化学の入門書です。
上下巻に渡って”プロトン移動”を非常にわかりやすく反応機構の中に記載しており、それも理解しやすい一因になっているのでは、と思います。
また、それほどページ数がある訳でもないですが、赤外分光法(FTIR)の項が意外と使えます。
IRを始められる方はもしこの本を持っているならまずは専門書を買わないでこの本片手にスペクトルの解析をしてみることをオススメしたいくらいです。
結構使えます。
最後まで読んで残念だったのはHSABについての記載がないところと、上巻に続いて分子軌道の観点からの解説が少な目であることでしょうか。アミノ酸・タンパクや脂質に関する項目は生化学の教科書にお任せして、それを省いて分子軌道論を充実してもらった方が・・・とも思いましたが入門用という位置付けを外れてしまうのでやはり今のままで良い気もします。