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商品説明
固有名は豊富な意味内容を保持するか否か。サールによるクラスター説とドネランとクリプキによる因果説のあいだの応酬を通して、ぶつかり合う記述主義と因果説を再検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 記述主義の基本的な枠組み
- はじめに
- 第一節 ゴットロープ・フレーゲ
- 第二節 ジョン・サール
- 第三節 フレーゲとサール
- 第二章 記述主義による固有名論
- はじめに
- 第一節 固有名がなぜ問題になるのか
- 第二節 サールの分析
著者紹介
黒澤 雅惠
- 略歴
- 〈黒澤雅惠〉京都大学大学院博士後期課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。
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