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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/04/11
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/282p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0139-2
- 国内送料無料
紙の本
歌川広重の声を聴く 風景への眼差しと願い (プリミエ・コレクション)
著者 阿部 美香 (著)
江戸に生きた歌川広重が自らの目でとらえた風景を描き、それぞれの風景に対する思いを文章で記した「絵本江戸土産」。歌川広重が語り提示した風景観とはなんだったのか、「絵本江戸土...
歌川広重の声を聴く 風景への眼差しと願い (プリミエ・コレクション)
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商品説明
江戸に生きた歌川広重が自らの目でとらえた風景を描き、それぞれの風景に対する思いを文章で記した「絵本江戸土産」。歌川広重が語り提示した風景観とはなんだったのか、「絵本江戸土産」を手掛かりに探る。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代後期、社会が成熟し「開国」への胎動を感じる時期にあって、風景は大きく変わろうとしていた。現代にも通じるその時代に、北斎や広重といった風景画家が活躍したのは偶然ではない。中でも歌川広重は、絵だけでなく、自身の言葉を付した作品を残した。その『絵本江戸土産』に記された広重の言葉から、彼独特の風景観を炙り出す。広重が絵本を通じて訴えたかったことは何なのか?——そこには明るい江戸での生活だけではなく、日々の暮らしの中で見過ごされ、社会変動の中で急速に人々の手からこぼれ落ちる、「風景」をめぐる現実があった。【商品解説】
目次
- 広重の風景観から何を学べるか
- 1 広重の作品が放つ風景のイメージと、その先への一歩
- 2 「風景」が意味するもの
- 3 『絵本江戸土産』から広重の思いを汲み取っていく
- 第Ⅰ部 大都市江戸と絵師広重
- 第1章 空前の大都市
- 1 江戸という都市の規模と内実
- 2 江戸時代後期とはどんな時代だったか
- コラム:過去と今を往き来する1 過去を探すと出会っていくもの
- 第2章 庶民の娯楽浮世絵版画
著者紹介
阿部 美香
- 略歴
- 〈阿部美香〉1981年イタリア生まれ。札幌市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。専修大学文学部助教。博士(人間・環境学)。専門は歴史地理学、風景論。
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