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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/03/05
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/284p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0193-4
- 国内送料無料
紙の本
暗黒舞踏の身体経験 アフェクトと生成の人類学 (プリミエ・コレクション)
暗黒舞踏は何故に人を揺るがすのか? 物質としての肉体そのものからあふれ出るパワーが生み出す相互作用の秘密を、研究者自らの肉体を通して分析する新しい人類学。動画が視聴できる...
暗黒舞踏の身体経験 アフェクトと生成の人類学 (プリミエ・コレクション)
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商品説明
暗黒舞踏は何故に人を揺るがすのか? 物質としての肉体そのものからあふれ出るパワーが生み出す相互作用の秘密を、研究者自らの肉体を通して分析する新しい人類学。動画が視聴できるQRコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
著者はダンサーでもあるアメリカ人人類学者である。彼女は何故はるばる海を渡り暗黒舞踏の何を明らかにしようというのか? それはまさに,土方巽が言う「「光栄ある肉体の反乱」,すなわち脆弱な「社会化され秩序化」されたものではない,文字通り物質としての肉体そのものからあふれ出るパワーが,舞踏家と舞踏家,舞踏家と観客,観客とその周囲の何かと作用し合いあらたな身体の地平を拓く,その相互作用(アフェクト)の秘密を解き明かしたい,というパッションからである。自ら暗黒舞踏の稽古を受けながら,稽古の現場で作用し合うもの,生成されるものを身体経験として受け止め言語化し分析する──他ならぬ自らの身体の奥底にフィールドを見いだした,新しい人類学。【商品解説】
目次
- 第1部 アフェクト−暗黒舞踏を捉える鍵
- 序章
- 第2章 調査の概要
- 第3章 暗黒舞踏ワークショップの場所と人々
- 第2部 暗黒舞踏の形成
- 第4章 舞踏家たちの共同生活、肉体への意識
- 第5章 暗黒舞踏とショー・ダンス
- 第3部 身体性とアフェクト
- 第6章 身体間のアフェクト
- 第7章 身体間の「なること」
著者紹介
ケイトリン・コーカー
- 略歴
- 〈ケイトリン・コーカー〉1985年カリフォルニア州生まれ。2006年日本で暗黒舞踏の研究を開始。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了(文化人類学博士)。同大学国際高等教育院特定講師。
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