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商品説明
東アジア地域はどのような経路、特徴を持って発展したのか。その特徴は、現代社会に如何なる課題をつきつけているのか。「東アジアの奇跡」を、工業化を中心とした独自の発展経路として描き出し、その本質を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀の世界経済において、最も大きな変化の一つは東アジアの経済的な台頭である。かつて「遅れ」や停滞と捉えられたこの地域は、欧米が経験しなかった高度成長によって今では世界工業の中心地となった。この経済のダイナミズムは、1世紀に及ぶ歴史の到達点であることを見逃してはならない。対立的に扱われてきた日本と中国を同じ舞台に乗せることで見えた、中国・日本・韓国・台湾等の単なる「束」ではない東アジア地域。その構造的特徴と未来を見通す、経済史待望の一書。【商品解説】
目次
- 何故、いま東アジア史か?
- 第Ⅰ部 東アジア経済発展論の視角
- 第1章 東アジアの経済発展――日本、台湾、韓国 [堀 和生]
- 第2章 中国近現代経済史をどう捉えるか [久保 亨]
- 第3章 東アジア工業化の国際環境と戦後日本 [浅野豊美]
- 第4章 高度成長下における日本の貿易と総合商社
- [谷ヶ城秀吉]
- 第5章 日本の高度経済成長と資源政策構想
- ――長期経済計画にみる [小堀 聡]
収録作品一覧
東アジアの経済発展 | 堀和生 著 | 7−40 |
---|---|---|
中国近現代経済史をどう捉えるか | 久保亨 著 | 41−67 |
東アジア工業化の国際環境と戦後日本 | 浅野豊美 著 | 69−98 |
著者紹介
堀 和生
- 略歴
- 〈堀和生〉京都大学名誉教授。専門は東アジア経済史。編著に「東アジア高度成長の歴史的起源」など。
〈萩原充〉釧路公立大学経済学部教授。専門は中国近現代経済史。著書に「中国の経済建設と日中関係」など。
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