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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2019/10/03
- 出版社： 名古屋大学出版会
- サイズ：２２ｃｍ／５８６，１８ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-8158-0963-8
- 国内送料無料
紙の本
対日協力者の政治構想 日中戦争とその前後
著者 関 智英 （著）
【大平正芳記念賞（第３６回）】日中戦争には、抗日と同時に占領地における協力の側面もあった。多様な協力者はどのような中国の将来構想を持っていたのか。占領地政権及び協力者の政...
対日協力者の政治構想 日中戦争とその前後
税込
7,920
円
72pt
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商品説明
【大平正芳記念賞（第３６回）】日中戦争には、抗日と同時に占領地における協力の側面もあった。多様な協力者はどのような中国の将来構想を持っていたのか。占領地政権及び協力者の政治思想や構想について、各政権の刊行物や関係者の議論をもとに考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
日中戦争には、抗日と同時に、占領地における協力の側面もあった。しかし多様な協力者たちは戦後、漢奸として糾弾され、その歴史も未完の政治構想とともに葬り去られた。本書はこの影の側面に光を当て、戦争の全体像に迫るとともに、占領から始まった戦後日本に鋭い眼差しを投げかける。【商品解説】
目次
- 緒論
- 一 中国人亡命者夏文運の回想
- 二 近代日中関係と日中戦争
- 三 一九世紀末から二〇世紀前半にかけての中国
- 四 占領地政権の変遷
- 五 先行研究整理
- 六 課題の設定と分析の方法
- 七 本書の構成
- 第Ⅰ部 様々な政治構想
- 第一章 「冀東」の構想
著者紹介
関 智英
- 略歴
- 〈関智英〉１９７７年福岡県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。公益財団法人東洋文庫奨励研究員。博士（文学）。
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