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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/15
- 出版社: 梨の木舎
- サイズ:21cm/724p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8166-2203-8
- 国内送料無料
紙の本
忘れられた思想家・山川菊栄 フェミニズムと戦時下の抵抗
著者 鈴木 裕子 (著)
1910年代後半、「女われら」の自主自立を訴えて登場した山川菊栄。その思想を、社会主義フェミニズムの思想と「戦時下抵抗」の思想を軸にたどる。巻末に年譜、系図、人名索引を掲...
忘れられた思想家・山川菊栄 フェミニズムと戦時下の抵抗
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商品説明
1910年代後半、「女われら」の自主自立を訴えて登場した山川菊栄。その思想を、社会主義フェミニズムの思想と「戦時下抵抗」の思想を軸にたどる。巻末に年譜、系図、人名索引を掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
1910 年代後半、菊栄は「女われら」の自主自立を訴え登場した。
女性を性役割分業へと強制する男社会の告発、良妻賢母主義への論駁は、今日のフェミニストの主張にまっすぐにつながる。【商品解説】
目次
- はしがき 序章
- 1章 菊栄の生い立ち
- 2章 社会主義、フェミニズムへの関心、山川均との結婚
- 3章 山川菊栄のフェミニズム思想と反軍国主義
- 4章 山川菊栄の「帝国のフェミニズム」批判と階級社会批判
- 5章 社会主義女性思想と社会主義運動の展開
- 6章 労働組合婦人部論争と「婦人同盟」問題
- 7章 帝国のフェミニズム・植民地主義批判
- 8章 山川菊栄の時局・戦争批判
- 9章 「国体観念」呪縛、民衆と女性の生活の疲弊
著者紹介
鈴木 裕子
- 略歴
- 〈鈴木裕子〉1949年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究所修士課程日本史学専攻修了。同大学ジェンダー研究所招聘研究員。著書に「フェミニズム・天皇制・歴史認識」「天皇家の女たち」など。
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