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商品説明
金融の膨張、非金融企業・銀行・家計の行動変化、膨大な金融利潤の創出…。１９７０年代末以降の資本主義の新たな段階への変容を「金融化」と捉え、その特質を鋭く指摘する。【「TRC MARC」の商品解説】
金融の膨張、非金融企業・銀行・家計の行動変化、膨大な金融利潤の創出でもたらされた1970年代末以降の資本主義の新たな段階への変容を「金融化」と捉え、その特質を鋭く指摘。【商品解説】
目次
- 第1部 金融化：理論的分析および歴史的前例
- 第1章 序論：金融の台頭に次ぐ台頭
- 第2章 金融化の分析：文献および理論
- 第3章 金融の優位の第一波動：マルクス派の理論的反応
- 第2部 金融化の政治経済学
- 第4章 金融化資本主義の貨幣的基礎
- 第5章 金融化の流動領域：金融と資本主義経済
- 第6章 金融利潤の難問
- 第3部 金融化の実証的・歴史的特性
- 第7章 金融化的蓄積の背景
著者紹介
コスタス・ラパヴィツァス
- 略歴
- 〈コスタス・ラパヴィツァス〉ロンドン大学東洋アフリカ研究学院教授。経済学を教える。研究分野は、貨幣・金融の政治経済学、日本経済、経済学説史ほか。共著に「ギリシアデフォルト宣言」など。
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