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商品説明
レトリックの代表のように取り上げられながらも、隠喩の添え物のような扱いをされてきた直喩。従来の直喩論に関する批判的な検討と、直喩とみなしうる日本語の表現例に関する分析をとおして、その独自の特徴を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、あたかもレトリックの代表のようにしばしば取り上げられながらも、あくまでも隠喩の添え物のような扱いしかされてこなかった直喩について、あらためてその正当な位置付けをするために、従来の直喩論に関する批判的な検討と、直喩とみなしうる日本語の表現例に関する詳細な分析とをとおして、その独自の特徴を明らかにしようとする試みである。
著者:稲益佐知子、菊地礼、長沼英二、半沢幹一、松浦光、三田寛真【商品解説】
目次
- 緒言
- Ⅰ 理論検証編
- 西洋修辞研究におけるsimile 三田寛真
- 五十嵐力『新文章講話』 明治期修辞学における直喩の再考 菊地礼
- 山口仲美『平安文学の文体の研究』 古典文体と直喩 稲益佐知子
- 中村明『比喩表現の理論と分類』 何が問われたのか? 半沢幹一
- 現代日本における直喩論 半沢幹一
- 認知言語学における直喩研究 松浦光
収録作品一覧
西洋修辞研究におけるsimile | 三田寛真 著 | 9−36 |
---|---|---|
五十嵐力『新文章講話』 | 菊地礼 著 | 37−63 |
山口仲美『平安文学の文体の研究』 | 稲益佐知子 著 | 65−86 |
著者紹介
半沢 幹一
- 略歴
- 〈半沢幹一〉共立女子大学教授。博士(文学)。専門分野は日本語表現学。著書に「表現の喩楽」「古代歌喩表現史」など。
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