「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/01/10
- 出版社: 批評社
- サイズ:26cm/127p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8265-0691-5
紙の本
精神医療 no.93(2019) 特集旧優生保護法と現代
著者 『精神医療』編集委員会 (編集),高岡 健 (責任編集),犬飼 直子 (責任編集),岡崎 伸郎 (責任編集)
優生思想――障害をもって生れてくる子どもたちへの生命倫理を問う2016年7月、相模原殺傷事件の加害者は、「障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えること」と主張しました。その...
精神医療 no.93(2019) 特集旧優生保護法と現代
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
優生思想――障害をもって生れてくる子どもたちへの生命倫理を問う
2016年7月、相模原殺傷事件の加害者は、「障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えること」と主張しました。その翌々年、10歳代で優生手術を強制された宮城県の女性が、国家賠償請求訴訟を起こしたと報じられました。
精神医療の領域で優生思想が問われたのは、第一に戦前の断種法制定をめぐる論争においてであり、第二に1970年代の優生保護法改悪反対運動においてでした。加えて、1980年代には、岐阜大学胎児人体実験批判を契機にして、日本精神神経学会研究と人権問題委員会が「優生保護法に関する意見」を公表しました。
しかし、母体保護法の時代になってからの優生思想については、検討が不十分なままでした。
「精神医療」誌では、旧優生保護法と精神医療とのあいだの問題は、いまだ「旧」と呼ぶことの出来ない、きわめて現代的な問題ではないだろうかという認識のもとに、多様な角度からの論考を、特集として編むことにします。【商品解説】
目次
- [巻頭言]優生思想のゆくえ(高岡健)
- 旧優生保護法─―被害者が声を上げることが社会を変える力(新里宏二)
- 障害を持つ女性の立場から(安積遊歩)
- 優生保護法被害の謝罪と賠償、そして検証と再発防止について(桐原尚之)
- 優生思想と日本の精神医療(高岡健)
- 優生保護法から母体保護法への改正の経緯――法改正に至る背景と経過、そして今後の課題(朝日俊弘)
- [インタビュー①]旧優生保護法と精神医療(岡田靖雄+[聞き手]太田順一郎)
- [インタビュー②]旧優生保護法と社会(市野川容孝+[聞き手]犬飼直子)
- [コラム+連載+書評]
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む