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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/04/19
- 出版社: ビジネス社
- サイズ:19cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8284-2516-0
紙の本
おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない
介護保険制度改悪の先には、「在宅」という名の「放置」が待っている−。配偶者にも子どもにも頼らず自分らしい最期を迎えるために、「元祖おひとりさま」の社会学者と、介護事業27...
おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない
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商品説明
介護保険制度改悪の先には、「在宅」という名の「放置」が待っている−。配偶者にも子どもにも頼らず自分らしい最期を迎えるために、「元祖おひとりさま」の社会学者と、介護事業27年の現場のプロが徹底討論する。【「TRC MARC」の商品解説】
配偶者にも子どもにも頼らず、自分らしく最期を迎えるために必要なことを、社会学者と介護のプロが徹底討論。
団塊の世代が後期高齢者になってくると、「家で独居したい」「子供だましのリクレーションはしたくない」「他人に自分のことを決めてほしくない」という要介護者が増えてくる。そして、介護における「再家族化」と「商品化」をもくろむ政府のシナリオの先には「在宅という名の放置」「老後の沙汰も金次第」が待っている。団塊世代、団塊ジュニア、介護職の人たちのより良い未来を考える。【商品解説】
目次
- 第1章 団塊世代と「2025年問題」
- 第2章 「主張する団塊老人」に明日はあるか
- 第3章 「8050問題」―団塊ジュニアに明日はない?!
- 第4章 介護保険制度の歴史的意義をかみしめる
- 第5章 介護保険があらわにした介護の現実
- 第6章 史上最悪の介護保険改定を許さない
- 第7章 「在宅ひとり死」は可能か
- 第8章 理想の高齢社会は、幸せな「在宅ひとり死」ができること
著者紹介
上野千鶴子
- 略歴
- 〈上野千鶴子〉富山県生まれ。社会学者、東京大学名誉教授。
〈小島美里〉長野県生まれ。NPO法人「暮らしネット・えん」代表理事。
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紙の本
親のことじゃなくて自分のことも
2023/07/09 22:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
介護や認知症のことを書いた本なんかを、いままでは親のことを考えて読んだりしていましたが、ちょっと自分のことを考えておく必要もあるのかなと思いました。特に、認知症となったときにどう暮らすのかというのは、考えておかないと。
本の内容としては、2022年とかに政府が考えた?介護法の改正(改悪)に対する個人や業界などの反対の声を集めて、継続検討ということで実現を阻止したことを、「逆襲」としているんだなと捉えました。ただ、本での書かれ方だと、逆襲まではまだいっていなくて、抵抗・防衛といったところのように思えます。ヘルパーさんの待遇のことを含めて、考えないと。