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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/03/22
- 出版社: 芙蓉書房出版
- サイズ:19cm/333p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8295-0707-0
紙の本
ソロモンに散った聯合艦隊参謀 伝説の海軍軍人樋端久利雄
著者 高嶋 博視 (著)
「帝國海軍の至宝」と謳われ、明治・大正・昭和を駆け抜けた伝説の海軍士官、樋端久利雄。讃岐の出身で、軍令・軍政に類まれな能力を発揮しつつ、航空戦術の開発と兵器の改善・改良に...
ソロモンに散った聯合艦隊参謀 伝説の海軍軍人樋端久利雄
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商品説明
「帝國海軍の至宝」と謳われ、明治・大正・昭和を駆け抜けた伝説の海軍士官、樋端久利雄。讃岐の出身で、軍令・軍政に類まれな能力を発揮しつつ、航空戦術の開発と兵器の改善・改良に尽くした樋端久利雄の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
“昭和の秋山真之”“帝国海軍の至宝”と言われた伝説の海軍士官の生涯を描いた評伝。
讃岐(香川県)に生まれ、海兵、海大をともに首席で卒業した樋端久利雄(といばなくりお)は、軍令部参謀、聯合艦隊参謀、海軍省軍務局員など軍令、軍政の場で活躍。山本五十六長官が直接指揮した「い」号作戦では中心的役割を担った。昭和18年4月18日、山本長官の前線視察に同行、ソロモン諸島ブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され戦死。
これまでほとんど知られていなかった樋端久利雄の事蹟を長年にわたり調べ続けた元海将がまとめ上げた鎮魂の書が完成!【商品解説】
目次
- 第一章 山本五十六元帥夫人の弔問
- 「久利雄戦死」の報/山本禮子夫人の突然の弔問/夫に先立たれた軍人の妻たちの苦難の道
- 第二章 樋端(といばな)のはじまり
- 樋端姓の由来/久利雄が生まれた讃岐の町/首席を通した小学校時代/東讃地区の雄、大川中学校に進学
- 第三章 海軍航空の魁になる!
- 大川中学校初の海軍兵学校合格者に/久利雄が両親と兄に宛てた決意の書「告辞」/船を乗り継ぎ江田島へ/海軍兵学校の教育/兵学校の日常生活/首席で臨んだ海兵第五一期生卒業式/直ちに遠洋航海に出発/豪州方面一万八〇〇〇海里の遠洋航海/海軍航空の魁ならんとした久利雄/郷里の白鳥神社で華燭の典
- 第四章 活躍の場を軍政へ
- 在フランス大使館駐在武官補佐官として活躍/軍令部参謀となり、ジュネーブ軍縮会議全権委員随員に/横須賀航空隊分隊長として実務部隊に復帰/海軍大学校に甲種学生として入校/家族から得たやすらぎ/またも首席で海軍大学校卒業
- 第五章 軍令から軍政へ
- 軍令部員となり、母校大川中で講演/盧溝橋事件勃発、上海へ飛ぶ/支那方面艦隊兼第三艦隊参謀としてパネー号事件収拾に尽力/聯合艦隊参謀として司令長官を補佐/斬新な戦法「樋端ターン」―第一五航空隊飛行長/戦略爆撃のさきがけとなった重慶爆撃に参加/久利雄の卓越した戦術眼が評価された大戦果/海軍省軍務局員として軍政の中枢に/少壮軍務局員の情勢認識/真珠湾奇襲、そのとき久利雄は……/対米戦争、久利雄の本心
著者紹介
高嶋 博視
- 略歴
- 〈高嶋博視〉昭和27年香川県生まれ。防衛大学校卒業。海上自衛隊に入隊。横須賀地方総監などを経て退官。執筆・講演活動を行っている。著書に「指揮官の条件」など。
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