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商品説明
トヨタは課題を克服し、新興国市場を制覇できるのか？ トヨタの２１世紀以降の新興国対応を、高価格帯、低価格帯に分け、その事業企画、製品企画・設計の現場に深く立ち入って分析。新興国適応・進化の核心に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
今や世界の自動車市場の過半を占めるまでに急成長した新興国市場。富裕層向けで東南アジアの覇者となったトヨタだが、庶民層向けが重要となるインド、ブラジル市場では「イノベータのジレンマ」に陥っていた。果たしてトヨタは課題を克服し同市場を制覇できるのか？20年以上にわたりトヨタの新興国進出を綿密に調査して来た著者らが、巨大自動車メーカーの新興国適応・進化の核心に迫る！【商品解説】
目次
- 序章 新興国市場の大変動とトヨタの適応
- はじめに
- 第１節 トヨタルーチンで開発したＩＭＶで高価格帯に新セグメント創造
- 第２節 高価格帯での持続的イノベーション：カンパニー制で決定迅速化
- 第１章 タイにおけるトヨタの製品開発能力構築
- 第１節 本章の考察対象と項目
- 第２節 ＴＭＡＰ−ＥＭの概要
- 第３節 ＴＭＡＰ−ＥＭの製品企画機能
- 第４節 ＴＭＡＰ−ＥＭの製品設計機能の拡大
- 第５節 将来的なＴＭＡＰ−ＥＭの企画・設計の役割拡大の方向性
著者紹介
野村 俊郎
- 略歴
- 1959年 京都府に生まれる
1990年 立命館大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学
2015年 論文により京都大学博士（経済学）
現 在 鹿児島県立短期大学教授
著 書 『トヨタの新興国車IMV』（文眞堂，2015年），他共著多数。
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