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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/09/26
- 出版社: 北海道大学出版会
- サイズ:22cm/323,39p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8329-6853-0
- 国内送料無料
紙の本
過疎地神社の研究 人口減少社会と神社神道
著者 冬月 律 (著)
地域(共同体)に深く根をおろしてきた神社の変化過程に、過疎化はどのように関係しているのか。高知県の旧窪川町を対象として、実態調査(量的・質的調査)と集落の個別調査事例をも...
過疎地神社の研究 人口減少社会と神社神道
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商品説明
地域(共同体)に深く根をおろしてきた神社の変化過程に、過疎化はどのように関係しているのか。高知県の旧窪川町を対象として、実態調査(量的・質的調査)と集落の個別調査事例をもとに明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
地域に深く根をおろしてきた神社の変化過程に、過疎化がどのように関係しているのか。
まず過去に神社本庁が実施した神社実態調査について、高知県高岡郡の地域を対象に追跡調査を実施し、四〇年間の変化を中心に比較する。別途実施された、氏子自身を対象にした量的調査は、これまでに行われていない初めての調査である。
また、神職の座談会や、氏子のライフヒストリー分析を通して、神社が置かれている状況や神社に対する氏子意識について詳細な把握を試みる。
過疎が地域と神社にどのような影響を与えたか、過疎地域の氏子を含む地域住民と祭祀との関わりはどのようなものなのか、これらの問いを宗教社会学的アプローチに立脚して究明していく。【商品解説】
目次
- 第一部 研究史編
- 第一章 神道と過疎化に関する研究史
- 第二章 過疎地域と神社をめぐる実態調査史
- 第二部 実態調査編Ⅰ(量的調査を中心に)
- 第三章 過疎地神社の実態調査
- 第四章 過疎地神社の現況
- 第五章 過疎地神社と氏子
- 第三部 実態調査編Ⅱ(質的調査を中心に)
- 第六章 過疎地域の暮らしと氏神信仰の関係
- 終章 過疎と神社の関係
著者紹介
冬月 律
- 略歴
- 〈冬月律〉1979年生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。公益財団法人モラロジー研究所研究センター主任研究員、麗澤大学外国語学部非常勤講師。
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