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  • カテゴリ:3~5歳
  • 発売日:2009/10/28
  • 出版社: 株式会社 福音館書店
  • サイズ:260×195mm/32ページ
  • 利用対象:3~5歳
  • ISBN:978-4-8340-0153-2
絵本

紙の本

わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)

著者 マリー・ホール・エッツ (著),マリー・ホール・エッツ (イラスト),よだじゅんいち (訳)

わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)

税込 1,210 11pt

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マリー・ホール・エッツ

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マリー・ホール・エッツ

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みんなのレビュー61件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

「エッツは、友だちをつくるのがどんなに大切か、知っているし、信じている。」

2010/08/12 16:31

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

金髪のストレートの髪を上で編み込み、
白い紙飾りをつけている少女。

真一文字に結ばれた唇とまっすぐな目。

表紙の彼女は、少し寂しそうに見える。

だから、「わたしとあそんで」という願いが聞き届けられないお話なのかなと思って、
気になってはいたけれど、なんとなく手にできなかった。

読んでみようかなと思ったのは、『クシュラの奇跡』にあったこの言葉がきっかけ。


  マリー・ホール・エッツの全作品は、彼女が、
  幼年時代の関心事を敏感にとらえていることを示している。


  エッツは幼児のせまい視界を内蔵しており、
  世界を子どもの目の高さから見る。

  葉っぱの上のばった、地べたのかえる。


  エッツは、友だちをつくるのがどんなに大切か、知っているし、信じている。


「友だちをつくるのがどんなに大切か、知っているし、信じている」という言葉。

何度も反芻したくなるような印象的な言葉だった。

そして、図書館に行くと、まるで待っていてくれたかのように
真新しい『わたしと あそんで』(奥付には2010年5月1日 第84刷 と書いてある。)と
原書の『Play with me』があった。

原書が最初に出版されたのは1955年、翻訳本初版は1968年8月1日。

以来ずっと子どもたちに愛されてきたのだ。

絵は1枚1枚がスケッチブックの1ページ1ページに
ささっと描いてあるかのよう。

もしかしたら、絵が先にできて、スケッチブックをめくりながら
子どもに語るようにしてお話ができたのではないかしら。

絵の中だけの世界で完結する世界。

女の子がどんな子でどこからやってきたのかは気にしなくていい。

彼女はどこかからやってきて、どこかへと帰っていく。

ちょっとシュールな顔をしたおひさまが、彼女を見守っている。

ただ、彼女と生き物たちだけの世界。

雰囲気は、林明子さんの『はっぱのおうち』や『まほうのえのぐ』と似ている。

表紙と同じやさしいクリーム色の背景にクロッキーで線を引いたのだろうか。

女の子と生き物たちとおひさまだけが彩色されていて、あとは線のみだ。

「わたし」は、そこにいるあらゆる生き物たちにあそびましょと声をかける。

ばったにも、かえるにも、かねにも、りすにも・・・。

でも、どの生き物たちも近寄るとみんな逃げていってしまう。

ここは繰り返しの世界。

  だあれも だあれも あそんでくれないので、わたしは
  ちちくさを とって、たねを ぷっと ふきとばしました。

ここから展開が変わるのである。

彼女は追いかけずに、池のそばの石にこしかけている。

最初は静かにしていれば帰ってくると計算していたわけではない。

音を立てずにこしかけているとみんな戻ってきたから、
そのまま静かにしていたのだ。

「わたし」が追いかけなかった新しい動物までやってきた。

「わたし」の幸せそうな表情。

彼女の喜びの言葉はとても素朴だけど、本当に心からの言葉。

一緒に笑顔になって同じ言葉が言えそうだ。

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紙の本

淋しいわけじゃなかったのね。

2009/12/02 14:30

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

エッツさんのこの作品を知ったのは、絵本編集者松井直さんの講演録

『絵本編集者の眼-エッツ「もりのなか」を読む-』という本からでした。

『もりのなか』『またもりへ』の2冊は親子二代で楽しんだ作品たちです。

はじめはこの2つしか知りませんでした。

この作品はその2作のちょうど間に出ています。手許の本は1968年刊。


薄い黄色の表紙では、幼い顔立ちの少女がこちらをみています。

わたしとあそんで、なんてずいぶん淋しげで切ないなぁ。と最初は

思いました。

鉛筆で描かれたスケッチのような線です。少女の服装と太陽が白。

そして肌と金髪にだけ、色がついています。

いいお天気で、うきうきと原っぱへ遊びにいったのですが……。

繁みのなかの、池や草のなかの生きものたちが次々と出てきます。

でも、声を掛けたり追ったりすると、ぱっとそれぞれに逃げ隠れてしまいます。


淋しそう? かわいそう?

『もりのなか』のどうぶつたちは少年がひとりで遊んでいるうちに

それだけで次々と少年に付いてきました。

こんどは寄っていく少女からどうぶつたちは逃げてしまうのです。

どうしてかな、という思いがありました。


穏やかな微笑みを浮かべた太陽が、やわらかな日差しを注いでいます。

後半、少女は遊んでもらうために、作戦を変えました。

遊んでもらうために気配を消していきます。

相手(どうぶつたち)の様子をじっと見つめて、そして合わせていく。

まなざしの動だけきが、きょろきょろと好奇心と期待いっぱいです。


『もりのなか』のどうぶつたちは、少年と同じように遊ぶことが

できる存在でした。

この作品のどうぶつたちとの関わりは、より本物らしさを感じます。

それをつい淋しさと感じてしまったのでした。

主人公はほんの少女に見えますが、意外にもがんばりやさんです。

最初の先入観は心地よく裏切られました。

嬉しさで飛び跳ねながら返っていくようすが可愛らしいです。

穏やかな太陽の表情は、作者のまなざしを連想させます。

素朴で好い作品です。

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紙の本

よかったね!わたしちゃん。

2009/05/04 17:08

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野棘かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わたしとあそんで。わたしとあそんで」
「あそびましょ。あそびましょ」
といくら叫んで走り回って、追いかけても、それは無理なのよ、わたしちゃん。

はらっぱにいった、わたしは、見るものすべてに
興味深々で、珍しくて、うれしくて
「あそびましょ」とかけより、つかまえようとしたのですが
誰もあいてにしてくれませんでした。
こんなにあそびたいのに、しょんぼりです。
でもね、そのうちにわかってきた、わかった。
じっと観察していたから。
触ってみたから。
感じたから。
「わたしがおとをたてずに こしかけていると、ばったがもどってきて、くさの はに とまりました」
みんなもどってきてくれたの、ばったも、かえるも、かめも、りすも、うさぎも、へびも。
「わたしが そのままおとをたてずに じっとしていると だあれも だあれも もう こわがって逃げたりは しませんでした」
いきをとめているとしかのあかちゃんがさわれるくらいちかくにとってくるし、それでもうごかずにだまっていると、しかのあかちゃんがほっぺをなめた。
とってもうれしかった。

そうなのよ、そうなの。わたしちゃん。
はらっぱでは、自然の中では、同化しなくてはだめなのよ。
生き物、動物の気持ちになって、静かに、呼吸しましょう。
ゆっくり、ゆっくり。
心の中で「お友達になってほしいの」と念じましょう。
ゆっくり、ゆっくり。

ああ、わたしは いま とっても うれしいの とびきり うれしいの。
なぜって みんなが みんなが わたしと あそんでくれるんですもの。

よかったね!わたしちゃん。

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紙の本

素敵

2021/03/31 17:25

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

小さいころ、動物をおいかけて逃げられたことを思い出しながら、ページをめくっていけば・・・、なんて素敵な展開! 主人公の「わたしは いま とってもうれしいの。とびきり うれしいの」という文に、読者であるこちらもほっこり幸せな気分になりました。

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紙の本

生き物と仲良くなれる子供にするための一歩

2004/07/15 00:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 やさしい感じの表紙で「わたしとあそんで」。しかしこれは立派な科学絵本なのでした!
 野外で遊ぶ子供が、生き物たちに「あそんで!」と言って寄って行っては、次々逃げられてしまいます。あきらめて静かにしていたら、おやおや逆に寄って来て…。素朴だけれど、他の生き物との関わり方の真理をついた、凄いお話です。大学で動物の行動観察をしながら身につけたコツが、とっくに絵本になっていたとは…がく然。
 子供を生き物好きに育てたい人に、心からお勧めします。

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紙の本

他者との関係の結びかた。

2001/03/27 16:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クリーム色の、静かな絵本です。

「わたし」がはらっぱに遊びに行くと、バッタが朝ごはんの最中でした。「ばったさん、あそびましょ」とわたしがつかまえようとすると、バッタはとんでいってしまいました。

 かえるにも、かめにも、りすにも、かけすにも、うさぎにも、へびにも声をかけたのに、みんな逃げていってしまいます。だれも遊んでくれません。

 わたしはひとりで池のそばに腰かけていました。すると、バッタがもどってきました。かえるがもどり、かめがもどり、りすも、かけすも、うさぎもへびももどってきました。

 わたしがそのままじっとしていると、だれもこわがってにげたりしません。そのとき、しかのあかちゃんがちかよってきて、わたしのほっぺたをなめました。…

 なんということはないお話なのですが、ほっぺたをなめられた後の、「わたし」のうれしそうな顔ったら! おひさまの光も輝きをましています。

 白の枠にクリーム色の背景。絵は、鉛筆(コンテ?)で描かれ、女の子の髪やりすやしかに、少し色がついているだけです。でも、この「わたし」のうれしそうな顔は、とてもとてもまぶしいのです。

 表紙は、「わたし」がまっすぐこちらをみています。他者とのつきあいかたを考えさせられる1冊です。

【B◎◎KRACK】 No.50 2000/09/06発行

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紙の本

言葉覚えにいいし、内容も有益だと思います

2008/08/10 02:26

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ISH - この投稿者のレビュー一覧を見る

実用性という面では言葉覚えにいいかな。
「うさぎは はなを たべる」とか、一番簡単なもの。
外国の本なのでこちらの者からすると「なんだそのいきもの」もあり、案外それが嬉しい。
内容は、隣の奴が「えーそれで構ってもらえるの逆じゃない?」と言い。
そう思い込みがちだけど実例が色々と。

1.元気で明るいが自分の取り柄だと思い込んでいる。周りは「うるさい」「無神経」で疎んじている。少々覚えが悪い子なので考え方を変えられない。「私はこんなに立派なのにみんな目立たないつまんない子なんかに贔屓してる!」と怒り出しおとなしい子をポカリ。「ひどい奴だな」でみんな離れる。それもおとなしい子のせいにしてもっと攻撃する。ひどいことになってしまった。
2.いつでも会えると分かっているのに早く話したい話したいと頭の中身をひたすらぶちまけ続ける。
「明日も会えます」「相手の話を聞きましょう」「楽しい話題を選びましょう」「この話はこの人が聞くと気分を害します」
いくら頭に入れていても自制心がなくピーチクパーチクしゃべり続ける。

とにかくこんなことにならないように人付き合いの基礎もついでに勉強しておきましょう。
2.は止まらないのかな?こういうのには楽器とか絵筆とか持たせておくといいみたい。イヤになる言語ではなくきれいな色々を発することに熱中します。

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紙の本

子どもの頃は分からなかったけれど

2023/03/29 21:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃、誰か大人からプレゼントされ、わが家の子ども部屋の書棚にずっと入っていた。もらった時、1度読んだが、物語にワクワクする展開があるわけでもなく、何が面白いのか分からなかった。主人公の少女の顔も好きになれず、読まない絵本として記憶に刻まれていた。
大人になって読むと、印象は大きく異なる。
太陽に見守られ、自然を構成する生き物の一人としての自分。動物は友だち。
字面の意味は子どもでも理解できるけど、実は大人向けの絵本ではないかと思う。

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紙の本

綺麗な絵

2019/01/24 09:36

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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもきれいで落ち着いたイラストで、癒される絵本です。
野原の生き物たちとの交流がとても静かで、優しい気持ちになりました。

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紙の本

あそんでね

2016/04/06 21:38

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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰にもあそんでもらえない女の子。
みんな逃げないであそんでね、と願いつつ。
もちろんあたたかい展開ですので安心して読んでください。
女の子の笑顔が好き。

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紙の本

名作

2019/12/16 19:32

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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供と小さな生き物たちの触れ合いが描かれてて、名作でした。読み継がれている作品だけあって、子供も好きなようでした。

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