こねこのねる 改版

投稿元：

レビューを見る

娘のセレクト。とにかく、ねるちゃんが愛らしいの一言に尽きます。インディアンに憧れるねるはどうしたらインディアンになれるかをみんなに尋ねます。「しってる」というさかなくんが連れて行ってくれた場所には、まるでねるが来るのを待ってたかのようにインディアンのおじさんがいて、楽しい時間を過ごします。
娘は「おめめがこわい」と最初言っていましたが、ねるの泣いている様子がとても印象的だったのか、その後、絵に初めて涙を描いていました（今考えると、その工作は猫の形でした）。
ブルーナさんの本は言葉遣いも絵柄もやさしいので、こちらもやさしい気持ちで読むことが出来ました（H17.9.16）。

投稿元：

レビューを見る

いんであんのおじさんたちが歓迎してくれる場面を喜んで見てました。

ねるのもらった「はねのついたぼうし」が欲しそうだったので、
読んでから、一緒に折り紙で作って遊んだりとか。

投稿元：

レビューを見る

これは結構すごいぶっ飛んだ作品だと思います
なんというか、すごい
インディアンになりたい脈略もないがインディアンに歓迎されて満足して帰るこねこのねる
どうしてどこからこんな話が浮かんだのだろう。
子供はでもこんなことを考えるかもしれませんね。この本ともっとずっと子供の頃に出会いたかった・・・
硬い大人の視点からではぶっとんだ作品にしか見えない
だからこそ気にいったのだけど

投稿元：

レビューを見る

母親の読書記録より転載。

生後11ヶ月の自分が、最初に興味を示した絵本。読む、というよりは絵についての説明をしただけだったらしいけど、それでも一番気に入って、何度もめくっていたあたり、栴檀は双葉より芳しいものなのね……(吐血)

投稿元：

レビューを見る

幼稚園時代、もらった本です。
姪っ子も読んでいたので、拝借しました。

これ、ストーリー展開がすごいです。
っていうか、ストーリーが、あって無いような気もする。
２ページ目の、ねるの泣き顔が
１ページ目の普通の顔と比べて、
微妙にデッサンが狂ってるところ（目のずれ）に
ブルーナさんのデザインセンスを感じます。
ここまで省略したか！と言いたくなる、
猫の顔のデフォルメは、見事です。
個人的に、的のような顔をしたさかながすき（笑）

でも、ストーリー展開が、すごい（笑）

投稿元：

レビューを見る

図書館で。石井桃子さんのリズム感にあふれる名訳と、いんであんのおじさん、という、今の時代にはそぐわない語のギャップがたまらない。いま本屋で売られているのだろうか？

投稿元：

レビューを見る

なぜにインディアン？と、思いましたが…そういうもんなんでしょうね。赤ちゃんにインディアンなんて言ってもわからないと思うのだけど。

まぁ、息子は楽しそうに見ていたのでいいのですけど。

投稿元：

レビューを見る

手にする機会があり、前からねこの絵本もあるんだ、と気になっていたので、よんだ。

こねこのねるは、「いんであん」になりたくて……。

インディアンになりたいんだ、と笑ってしまった。
ブルーナのねこの目はリアル。
手放しでかわいいとはいいがたいのだけれど、やっぱりかわいい。
インディアンにあいにいくために、さかなの背にのる様子は、浦島太郎さながら。
ねこはさかなを食べるんじゃないの？と思いつつ、さかなの目に迫力があるので、これは食べられないだろうなぁ、なんてぼんやり思った。
かんじんの四人のインディアンの、洋服やぼうしのデザインやカラーが少しずつ異なるあたりに、ブルーナの趣味のよさを感じる。
ねる、インディアンになれてよかったね。
これは立派な冒険だ。

投稿元：

レビューを見る

素人目だけど、色彩の感覚が変わってる印象があるなぁ・・・。ストーリーは夢みたいな話で幻想的なものだと思うけど、主役のねるのデザインが影響されているのか、色彩が影響されているのか、かなり変わった話に見えた！

投稿元：

レビューを見る

すごく不思議な話に見えた。
ネルの青い目が綺麗。
インディアンの頭の羽飾りもかわいい。
ちょっとセンシティブな感じ。

見たことも無いのにインディアンになりたいの？みたいな・・・でも小さい子ってそんなものなのか・・・と逆に納得してみたり。

投稿元：

レビューを見る

ねるはなぜインディアンになりたいのか？
実はインディアンを見たこともなかったのか？
ではなぜインディアンになりたかったのか？(という疑問に戻る)
とても謎深いお話です。