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商品説明
ひとの手、指にはいろいろありますのでお箸のもち方もいろいろあるのがあたりまえ…「正しいお箸の持ち方」。正しいねむりは夜にだけくるとはかぎりません…「正しいねむりのあり方」etc.五味流正しい暮らし方。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
五味 太郎
- 略歴
- 五味太郎
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書店員レビュー
まず、最初の「正しい...
ジュンク堂書店千日前店さん
まず、最初の「正しい買物のしかた」を読んで納得、反省。
これは私に必要な本だとすぐに購入決定。
他にも「正しいケンカのしかた」「正しいねむりのあり方」等
本音と建前、物の見方をズバズバ明らかにしてくれたり
ユーモアもナンセンスもてんこ盛りで五味パワー全開☆
世の中のルールにいまいち納得できないお子さまから
何となく自分のやり方で日々を過ごしてる大人までオススメ!
でも時々身につまされるので★は4つです…。
児童書担当 筒井
紙の本
正しく暮らせない私の必読本
2003/01/19 03:38
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
五味太郎大先生の、優しくて可笑しくてためになる子ども以上の人のための絵本です。この本を私にぜひ、とプレゼントしてくれたのは、私の尊敬する友人の一人でした。なかなかセンスがいいのです。
テーマは、買物、箸の持ち方、ねむり、ホームラン、犬やネコの飼い方、象の見方、テレビの見方、凧の上げ方、靴の履き方、リボンの結び方、変身の方法、歌、本、昆虫採集、へびの長さの測り方、お弁当、ゴミの分別、怪獣との付き合い方、全自動洗濯機、ケンカ、叱られ方、だまし方、だまされ方、「正」の字の書き方、かさのさし方、マラソン、カカシ、バードウォッチング、木の登り方、電柱の登り方、山の登り方、魚の食べ方、雪だるまの作り方、と、大変生活の多彩な分野にわたっていますが、役に立ったり、びっくりしたり、とても示唆的だったり、あたりまえだったり、ほんとに納得できたり、全然うそだったり、さりげなかったり、それなりに筋がとおっていたり…つまり際限なくて、楽しい絵本なのですが、わかっていただけますでしょうか。
絵がないと説明しづらいものが多いのですが、例えば、「正しい買い物のしかた」は、「もう持ってる、あぶなそう、ばかばかしい、使うあてがない、自分で作れそう、なんとなく地球環境のために悪そう…」などなど、もろもろの「いらない」理由がまったく思いつかない物があって、さいふの中のお金と折り合いがつけば、それがあなたの買うべき正しいもの、とのこと。私はすでにこの最初のテーマでマイッタ!と頭を下げてしまいました。だって、欲しいものがあると「いらない」理由より「いる」理由ばかり考えて、つい買ってしまうのです。わたしの読むべき本がこんなところにあった!という感動さえありました。
正しい凧の上げ方では、さいごに「で、自分で空にあがれる人はタコあげの必要はありません。この場合の糸の出し入れは自分で工夫してください」なんて、書いてあります。とにかく、かわいい絵とやさしくてちょっと可笑しなコメントと絵がとっても楽しいのです!
丁度、本のお礼をどうしようかな、と思いながら観ていた映画は「ペイ・フォワード」。恩を本人に返す(ペイ・バック)のでなく、その分を別の人にいいことをして世界中に親切の輪をひろげよう!という話でしたので、これは私も五味正しい生活教祖のこの本を他の人にも広めなくてはと、さっそく自分の父(医者です)に見せたら、大変に感動して、病院に置くゾと、書名を控えていました。60代にも大うけの絵本です。
紙の本
まじめに読んではいけません♪
2016/07/29 22:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楽しい家庭菜園♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『正しい』って?
山の登り方から箸の持ち方まで、様々な『正しい』があります。
『なるほど』と思えるものから『それは違うだろ』とツッコミを入れたくなるもの、
ユニークなもの、ばかばかしいものなどなど。
だから堅苦しいタイトルだからと言って、まじめに読んではいけません。
だって、『暮らし方読本』なのに、ヘビの長さの計り方まであるんですから。
なぜそんなに好きなの?と言ったら失礼かもしれませんが、
5年生になる長男が大好きな本です♪
紙の本
ただのHOWTO本ではありません。五味太郎テイストがぎゅっ!とつまったお買い得本
2002/03/25 18:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐりぐら - この投稿者のレビュー一覧を見る
〜正しい暮らし方読本〜なんてちょっと固い題名ですが、あの五味太郎さんの本ですから、子供はもちろんのこと大人も十分楽しめる内容です。どちらかといえば、大人のほうがニヤリ、とするページが多いかも。
正しい買い物から始まって,テレビの見方、ケンカの仕方、マラソンの走り方など、肩の力を抜いてくれるような方法を紹介してくれています。
中でも心に突き刺さったのは,正しいお箸の持ち方。なんだかお箸の使い方がおかしい子を持つ私は、毎回食事のたびにチェックして指導を繰り返していました。でもこの本では〜たいせつなのはその人に無理がなく、それなりに持ちやすく、楽しく食事が出来ること〜と説くのです。
子供のとっての正しさと大人の正しさは違う、ということをガツンと思い知らされました。
子供の立場に立って考えてみる、というのはできそうでなかなか難しいことです。この本の定義する正しさ、とは勿論子供のための正しさです。
五味さんの作品はいつも、ちょっとした遊び心が盛り込まれています。ちょっとしたユーモアを失わない様にする、それが大切なのかもしれません。