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紙の本
ちょうちょはやくこないかな (福音館の幼児絵本)
著者 甲斐 信枝 (さく)
愛らしいるり色のオオイヌノフグリが、ちょうちょを待っています。あ、きたきた…あれ、そばのタンポポにいっちゃった。あ、またきた。でも、れんげにいっちゃった…。春の野の暖かさ...
ちょうちょはやくこないかな (福音館の幼児絵本)
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商品説明
愛らしいるり色のオオイヌノフグリが、ちょうちょを待っています。あ、きたきた…あれ、そばのタンポポにいっちゃった。あ、またきた。でも、れんげにいっちゃった…。春の野の暖かさ、写生風の絵の美しさが心にしみる絵本。再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
甲斐 信枝
- 略歴
- 〈甲斐信枝〉1930年広島県生まれ。故清水良雄に師事。著書に「きゃべつばたけのいちにち」「大きなクスノキ」など。
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紙の本
春にふさわしい絵本
2024/03/20 14:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本の作者甲斐信枝さんは
2023年11月30日に93歳で亡くなっていますが、
晩年NHKのテレビで自然と向き合う姿を紹介されて、
たくさんの賛辞を得た絵本作家です。
その時のドキュメンタリーのタイトルに「足元の小宇宙」とあったように
甲斐さんの視線はいつも足許をやさしくとらえています。
この絵本でもそうで、野の花に集まってくる幾種類もの蝶や
野の花の数々。
それらの名前をすべていえないのが残念で、
きっとまだまだ甲斐さんの絵本に教えられることがいっぱいあったのにと思うと、
やはり残念でなりません。
春になって、きれいに咲いたからちょうちょが飛んでこないかと待ちわびる野の花。
でも、ちょうちょはきまって違う花のところにいってしまいます。
そんな野の花のさびしさがとてもうまく描かれています。
だからこそ、最後にやっとちょうちょがとまってくれた喜びが
あふれんばかりです。
春。
足元で小さな命の営みが満ちているのを感じたいものです。
甲斐信枝さんのように。
紙の本
絵が詳細!
2022/09/30 10:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうちょを待つおはなの視点で書かれています。絵がとても詳細で、リアルで見入ってしまいました! お話もほのぼのします。
紙の本
あるがままに
2017/05/15 08:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲斐さんの忠実な描写がすばらしい絵本です。
道端にあるがままの自然の姿が描かれています。
お子さんをお膝に乗せて、じっくり近くで見て欲しい絵本です。
遠目はきかないので、集団への読み聞かせにはちょっと難しいです。
子供が道端にしゃがんでじっと観察しているという視線で描かれている絵本だと思います。
大人にとっては日常の忙しさの中で、目に留めることが少なくなったちょっとした自然の姿に、改めて気付く絵本です。
紙の本
春
2016/12/26 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
目の前をちょうちょが横切ると「あぁ~春になったなぁ~」と思います。
そんなちょうちょさんを待ちわびているお花の気持ちが新鮮で可愛かったです。
紙の本
感謝の気持ちを忘れない。
2002/01/11 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちいさな花は こんなキモチでさいているのかしら? くびをのばし、てをひろげ、はなをさかせて、チョウをまっているのですね。自分のミツを分けあたえ、「来てくれてありがとう またね」というキモチ。ステキですね。
どこへでも 自由にすきなところへ行くことのできる わたしたちが、背中ををまるめて歩いていてはいけませんね……。この花のように、感謝の気持ちをわすれずに生きていきたいと思います。