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- カテゴリ:小学生
- 発売日:1997/11/13
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:27cm/48p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-8340-1468-1
紙の本
むし歯のもんだい (かがくのほん)
どうしてむし歯のバイ菌は、わたしたちのことがすきなの? むし歯のバイ菌にねらわれたら、どうしたらいいの? むし歯のもんだいを、歯医者さんがやさしく教えてくれます。【「TR...
むし歯のもんだい (かがくのほん)
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商品説明
どうしてむし歯のバイ菌は、わたしたちのことがすきなの? むし歯のバイ菌にねらわれたら、どうしたらいいの? むし歯のもんだいを、歯医者さんがやさしく教えてくれます。【「TRC MARC」の商品解説】
虫歯はミュータンスという細菌による感染症なのですが、砂糖偏重の食生活がうんだ生活習慣病という側面もあります。本書は虫歯をとおして「歯ってなんだろう」「どうして虫歯になるんだろう」「歯と骨ってどうちがうんだろう」などとみていきながら、歯と身体の問題考察をしていきます。身体の本づくりの名人柳生弦一郎さんと、第一線の歯科医北河原健さんによるこの本は、科学読物としても楽しめる内容です。【商品解説】
著者紹介
北川原 健
- 略歴
- 〈北川原健〉1943年長野県生まれ。歯科医師。著書に「歯苦歯苦」ほか。
〈柳生弦一郎〉1943年三重県生まれ。絵本作家。著書に「はなのあなのはなし」ほか。
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紙の本
タイトルどおり「むし歯のもんだい」
2001/03/19 12:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
むし歯…、いやですねえ。我が家では「むし歯にさせない!」と誓って、仕上げ磨きする日々ですが、みなさんのおたくではいかがですか?
おなじみ柳生弦一郎さんのからだについての絵本です。この本は、柳生さんの絵とともに、写真も多用されていて、わかりやすいです。「口」のなかの写真のわりには、キレイに写されているので、よーく観察できます。人の口のなかって、なかなか見る機会、ないですものね。
どうしてむし歯になるのか?というと、「「プラーク」のなかの「ミュータンス」が「酸」を出して歯をとかしてしまう」のだそうです。ですから、むし歯をつくらないためには、プラークをうまくとること、プラークをつくらないようにすること、が大切。CMでやっている「プラーク・コントロール」ってやつですね(笑)。
でも、できてしまったプラークをとることは、歯のはえかわりの時期にあたる小学生には、なかなかむずかしいことです。それより、つくらないようにすることのほうが「りこう」なのだそうです。
つくらないようにするためには…? 甘いものを食べすぎないこと、これにつきます。おやつの量を減らす、おやつを食べる時間を決める。このあたりは、親の毅然とした態度が必要でしょうね。
おやつのながら食べ、厳禁! というのは耳のイタイ話。わかっちゃいるけど、やめられない…。でも、子どもに注意するには、親も態度でしめさなきゃだめですね。…がんばります。
【B◎◎KRACK】 No.37 2000/05/31発行