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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:1998/10/20
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:20×27cm/31p
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:978-4-8340-1576-8
絵本

紙の本

ほたるホテル (こどものとも絵本 やなぎむらのおはなし)

著者 カズコ・G.ストーン (作)

毎年夏のあいだだけひらく「ほたるホテル」は虫たちの楽しみです。でも思いがけないお客や困ったお客もやってきて…。乱暴もののカエルをどうやって追い出せばいいでしょう。大きなや...

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ほたるホテル (こどものとも絵本 やなぎむらのおはなし)

税込 990 9pt

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商品説明

毎年夏のあいだだけひらく「ほたるホテル」は虫たちの楽しみです。でも思いがけないお客や困ったお客もやってきて…。乱暴もののカエルをどうやって追い出せばいいでしょう。大きなやなぎの木の下の、虫たちの村のお話。〔初版:1998年10月,第17刷よりシリーズ名を「こどものとも傑作集」から「こどものとも絵本」に変更〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

カズコ・G.ストーン

略歴
カズコ・G・ストーン 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1973年渡米。  主な絵本の作品に『わにのアリゲーきたのしまへ』等のアリゲーシリーズ(学習研究社刊)、『おやすみわにのキラキラくん』(福音館書店刊)。「やなぎむらのおはなし」のシリーズに本作品のほか、『サラダとまほうのおみせ』、『きんいろあらし』がある。アメリカでもたくさんの絵本を出版。ニューヨーク在住。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

初夏の夜にオススメ。子供と一緒に小さな虫たちの世界へ

2007/06/07 00:41

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

虫たちが暮らす世界を優しいタッチのイラストで表情豊かに描いた「やなぎむらのおはなし」シリーズの第二段。夏のお話です。
「今年も『ほたるホテル』を開くので準備はいいですか?」
とほたるのピッカリさんから電話がかかってきました。
さぁ、やなぎむらのみんなでホテルの準備に取りかかります。
露草のベッド、ねこじゃらしのベッド…草の特徴をいかしたさまざまなベッドが出来上がります。涼しくて気持ちのいいほたるホテルが開業すると、早速、お客さんが続々とやってきます。
夕方近くになった時、やってきたのは気難しそうなカマキリのおばあさん。ギョロッと睨む目、大きなカマ、小さな虫たちはビクビクして怖がっています。そんなほたるホテルの夜に一大事が発生。かえるのピョンタがやってきて、大暴れをし始めたのです。さぁ、大変。ほたるホテルはどうなるのでしょう。みんなが敬遠していたカマキリおばあさんが大活躍してくれます。小さな虫たちが力を合わせてカエルを退治する様子が見所。草原ならではの工夫も凝らされ、気分爽快な展開です。
小さな世界に子供も大人もすっかり魅せられてしまう作品です。

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紙の本

虫たちの一夏の思い出

2021/09/30 21:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る

色鉛筆で描いているのでしょうか、色とりどりの細かな草花と、可愛らしい虫たちの生活がファンタジックに描かれています。
このお話で覚えた虫もいます。それぞれの虫の特徴をつかんだネーミングがありました。
ほたるホテルをみんなで作り上げるお話に、ハラハラドキドキしながら読むことができました。

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紙の本

色んなベッドがユーモラス

2016/05/23 21:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏になると開かれるほたるホテル。そのホテルの設備や習慣、お客さんたちが細かく描かれているのが楽しい一冊。
一番気に入ったのは、様々な個性的なベッドが紹介されるところ。虫たちがそれぞれ工夫して植物でつくるべドは、ねこじゃらしのベッドにおおばこのベッド、くさふじの三段ベッドと何とも魅力的。植物の特徴がそれぞれに生かされているところが見どころ。
実際にお客さんが入ってくるとストーリーが転がり始める。大きなカマキリばあさんは最初恐れられてみんなから距離を置かれているが、かえるが乱入した時に知恵を出して感謝され…と、ホテルならではのハプニングや客同士の関係も盛り込んでのストーリー。
最後は静かな夜で締めくくられ、しっとりとした情緒も感じられる出来に仕上がっている。

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紙の本

こんなホテルに泊まってみたい!

2002/07/27 10:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「やなぎむらのおはなし」シリーズの絵本です。
ばったのトビハネさん、かたつむりのキララさん、くものセカセカさん、ありのセッセ家族という、すばらしいネーミングのキャラクタたちが住む、やなぎむらのお話です。

ほたる池のほたるピッカリさんといっしょにひらく「ほたるホテル」は夏限定!
昼は涼しく、夜は明るい、とてもすてきなホテルです。
みんなで、葉を結んでベッドを作ったり、夜にはホタルの灯りがともったり。
いろんな虫たちが、みんな協力しあって生きている、とてもすてきな村のお話です。
虫しか泊まれないホテルですが、泊まってみたくてしかたがなくなります。

イラストも、とてもかわいいです。線が細く、ていねいな絵ですが、虫たちの顔の表情はどこかまんが的というか、幼い子向けのかわいらしい絵というか。それが、なんだかほほえましくて、ほのぼのしたこのお話にぴったりのような気がします。

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紙の本

夏に

2019/06/24 10:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏が近づくと読みたくなる作品です。
虫がたくさん登場するので、虫好きな息子のお気に入りです。
文章の量が多いので、けっこう読みごたえがありました。

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紙の本

このホテルを見つけても絶対誰にもないしょにしてね

2000/07/10 00:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐藤 凉子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏が来て、小さなやなぎむらが柳の木にすっぽりつつまれると、今年も「ほたるホテル」のオープン。

つゆくさベッドにねこじゃらしべッド。くさふじベッドはさんだんベッド。

ホテルのオーナーは、ばったのトビハネさん、かたつむりのキララさん、くものセカセカさん、ありのセッセかぞく、そしてほたるのキララさん。
おきゃくは、くさかげろうのミドリさん、かみきりむしのシマシマさん、こおろぎのリンさんとリリンさんとリリリンさんも。
おや、きむずかしそうなカマキリのおばあさんもやってきた。
さいごは、らんぼうもののかえるのビョンタの登場で、なごやかなホテルにあわや一難と思いきや。
そんじょそこらにあるホテルじゃないもん。ステキな解決策がちゃんとある。

柳の木の下の小さな草むらが舞台なのに、いつかわたしたちと等身大の世界になって、夏の夜の心地よいざわめきと涼風を肌に感じさせてくれる。薄い夜のベールをかむった草と虫たちの色使いが文句なしにチャーミング。

作者はニューヨーク在住の絵本作家。この「やなぎむらのおはなし」シリーズは、他に『サラダとまほうのおみせ』などが出版されている

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2008/06/21 13:53

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2008/11/14 18:30

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2009/09/12 23:18

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2011/07/28 21:42

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2012/02/17 21:46

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2013/04/15 14:30

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2013/07/24 10:11

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2021/07/14 11:30

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