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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 57件
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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:2000/10/14
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:31cm/1冊
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-8340-1705-2
絵本

紙の本

きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

著者 ノルシュテイン (作),コズロフ (作),ヤールブソワ (絵),こじま ひろこ (訳)

【産経児童出版文化賞美術賞(第48回)】こぐまの家に行く途中、はりねずみは霧の中に白い馬を見つけました。おもいきって霧の中に入っていくと…。霧の中ではりねずみが体験する、...

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きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

税込 1,430 13pt

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商品説明

【産経児童出版文化賞美術賞(第48回)】こぐまの家に行く途中、はりねずみは霧の中に白い馬を見つけました。おもいきって霧の中に入っていくと…。霧の中ではりねずみが体験する、あこがれ、おどろき、おそれ、よろこびを描く、詩情あふれる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

日が暮れると、はりねずみは、友だちのこぐまの家へ出かける。一緒に星を数えて夜を過ごすのだ。途中、白い馬を見つけて、はりねずみは、霧の中へ入って行く。深い霧の中で、道に迷ってしまったはりねずみは、こわい思いをしながら、あちこちさまよって、とうとう川に落ちてしまい…。 世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家の初めての絵本。詩情あふれる美しい世界が展開する。【商品解説】

著者紹介

ノルシュテイン

略歴
ユーリー・ノルシュテイン  原案は、ロシアの児童文学者のコズロフ。最近、岩波書店から「ハリネズミくんと森のともだち」が出版された。文と構成は、ユーリ・ノルシュテイン。映像の詩人といわれ、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家。「話の話」「霧につつまれたハリネズミ」など熱狂的なファンが多い。絵は、フランチェスカ・ヤルブーソヴァ。ノルシュテインの作品の芸術監督で、私生活でもパートナー。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店旭川店

きりのなかのはりねずみ

ジュンク堂書店旭川店さん

はりねずみは、辺りが薄暗くなってきた頃、仲良しのこぐまの家へ野いちごの“はちみつ煮”を持って出かけます。
2人でお茶をのみながら星を数えるために・・・。
深く落ち着いた色調のさし絵が、読者をも霧の中へと誘い込むロシア作家の絵本。

みんなのレビュー57件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

待っていてくれる存在がいるから道に迷っても会いに行く。

2009/10/26 22:40

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の存在を知ったのは、いつだったかな。

何かの本のデータを見ていたときに、
「この本を見た人は下記の本も見ています」に出てきたんだったかな。

表紙に惹かれた。

「はりはり」は、「ふわふわ」と同じくらい好きだったし、
「後姿」も、想像の余地が残されていて、そそられてしまうのだ。

うすぼんやりとして見えない先に、このはりねずみは入っていこうとしている。

わからないものに向かっていくのは怖いけれど、そこにはわくわくとした気持ちもある。

中表紙。

「はりはり」と「ふわふわ」の後姿。

夜空を見上げる二匹の間に、あったかいものが漂っているってわかる。

はりねずみは、日がしずんであたりがうすぐらくなってから、
こぐまのいえに出かける。

ふたりでお茶を飲みながら星を数えるために。

のいちごのはちみちを持って。

はりねずみよりも、木の後ろから覗いている
みみずくの目の方が大きくて、
どきっとさせられる。

みみずくって、はりねずみを食べたっけ!?

はりねずみは水たまりの中にいるお星様を見つけていて全然気づかないけれど、
みみずくはじーっとはりねずみを見ている。

みみずくは、存在感がはりねずみよりもあるくらいに大きい。

はりねずみは、井戸の中にもお星様がいるかなと覗いてみたりと、
ごくまのところにまっすぐいくでもなく、結構マイペースなのだ。

でも、夜のお散歩って、こんな感じで、昼間と違う景色に、わくわくするよね。

みみずくもはりねずみのあとからまねをしていたりする。

そして、はりねずみは、きりのなかで、むねがどきどきするくらいすてきな存在に出逢う。

きりに溶けてしまうような美しさ。

だんだん、こちらもきりの中に迷っているような気になってくる。

おそらく近いはずのこぐまの家になかなかたどりつかないのだ。

遠近感も不思議な感じ。

ぼーっとした背景に、はりねずみがきちんと見たものは、
いきなりどーんと出てくるような。

はりねずみがこぐまのところにたどりついたときの灯りの明るいこと、温かいこと。

どんなに道に迷っても、待っていてくれる存在がいるって幸せだ。

だから、道に迷っても行こうとするんだ、きっと。

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紙の本

いつもそばに置きたい

2015/02/02 18:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポルカドット - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもそばに置きたい、大切な一冊。

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紙の本

アニメーション史に残る名作

2004/08/19 12:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こひつじちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

個人的な話なのですが、わたくしハリネズミコレクター
といたしましては外せない一冊です。

そして絵本は勿論なのですが、アニメーションの評価も
高い作品です。(現在DVDで見る事ができます)

2003年に発行された「世界と日本のアニメーションベスト150」
ではノンジャンル&オールタイムセレクションのアニメーション
のなかで堂々1位に輝きました。パチパチパチ…。

掲載ページは少ないのですが、この絵本の「絵コンテ」も
載っており、色鉛筆の素朴なタッチがたまらなく良いです。必見。


「世界と日本のアニメーションベスト150」はこちらです。

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紙の本

幻想的な絵本

2023/05/07 21:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシア作家が作者だという。落ち着いた色彩で桐野中を描いた絵本。小さい子どもには、あまり好かれないかも。もちろん子ども身向けられて書かれた絵本だが、大人が読むと良い絵本。

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紙の本

絵も

2020/05/04 11:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くもり - この投稿者のレビュー一覧を見る

味わい深いです。小さい子というより、小学生〜大人向きかな。

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紙の本

ステキでした

2019/01/22 22:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

暗い表紙ですが、とても美しくて素敵な作品でした。
文字が読みにくいページがいくつかありましたが、じっくり、静かに読むことができました。
ストーリーも、登場する動物も気に入っています。

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紙の本

伝説のロシア・アニメの幻想世界が再びよみがえる!

2001/03/22 10:36

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本の紹介に先立って思い出めいた話をひとつ。
 今から20年前後前、貸しビデオ屋さんなんてのがまだ一般的でなかったころ、都内にはいろいろなスタイルの映画館があった。映画好きは『ぴあ』を片手に名画座をチェックして、400〜500円で見られる二本立てを見逃すまいとアンテナを張っていたし、四谷のイメージフォーラムや御茶ノ水のアテネフランセなどで不定期に上映される珍しい映画をさがしていたものだ。

 足を運ぶ労をいとわない映画好きのための小屋がまだ多くあった時代に、「ロシアのアニメですごいのがある」という話がまことしやかに伝わった。
 それが、この絵本のもとになった「きりのなかのはりねずみ」なのである。観ることができたのは、西武のイメージフォーラムだったか吉祥寺のバウスシアターあたりだったか、記憶も霧の中にうっすらと遠のいてしまったけれど、同時上映の「話の話」などとともに、夢のように美しい画像が残像としてこの身の奥深く沈んでいる。幸せな映画体験であった。
 同時期に観たタルコフスキー映画の哀愁に満ちたロシアの大地へのオマージュとともに、ノルシュテインのこのアニメは、ロシア映画の金字塔なのである。

「20年たって何でまた絵本?」
 この絵本が注目の新刊として書店に並べられた時に、正直そう思った。
 手にとって眺めてみて、やはり強烈な映画体験には遥かに及ばない気がしたのだけれど、この話が絵本化されるメリットは大きいことに気がついた。
 
 日が沈んで、一緒に星の数を数えながらお茶を飲もうと、こぐまの家に出かけていくはりねずみ。夜空の星が水の中にもいることを発見したり、霧の中に不思議な白い馬を見つけたり、蛾のダンスに参加したり、迷ってしまって怖くなったり、川に落ちてしまったり…辿り着くまでに様々な思いをして、作家のノルシュテイン自身が言うように「人生そのものを経験する」ことになる。

 この話は、夜眠りにつく前の子どもに読み聞かせてあげるに、とてもふさわしいものなのだ。
 幻想的な夜の世界での出来事であるし、大変な思いをしてこぐまのところに辿り着き、最後に静かな時間を得たはりねずみの心の中が、一日いろんなことがあったけれど、今はおとなしく眠りを迎えるという子どもたちの心理状態にぴったりフィットする。

 映画を作るときにこめた自分の気持ちが、絵本という形でより子どもたちに身近な姿になって届けるとができると気がついたからこそ、映画の制作スタッフが再びつどってこれを作り上げたに違いない。

 限られた色を使った、渋い雰囲気の地味な絵本である。読んでいると、夜のふところにすっぽりと抱かれ、守られている気がする−−そんな絵本である。

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紙の本

霧の中で、はりねずみが見たしろいうまはまぼろしだったのでしょうか。

2000/11/21 14:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:杜若 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日がしずんで、あたりが薄暗くなったころ、はりねずみはこぐまの家に出かけます。
ふたりでお茶を飲みながら星をかぞえるのです。
道々、水たまりに映った星を見たり、古井戸の中をのぞきこんだりしていると、霧の中にしろいうまが浮かんでいました。
「しろいうまさん、きりのなかで おぼれないかしら?」
はりねずみが霧の中にはいっていくと、しろいうまの姿はみえません。はりねずみはどちらにいったらいいのかわからなくなってしまいました。
霧の中ではりねずみは、いったいどんなことを体験するのでしょう。

夕闇のダークブルーの空、白とグレイの入り混じった霧、しろいうま、“幻想的”な色合いと雰囲気を持った美しい絵本。
ロシアのアニメーション作家ノルシュテインが短編アニメーション「きりのなかのはりねずみ」を新たに絵本にした作品。

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2004/10/09 15:23

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2004/11/02 09:36

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2005/04/22 09:42

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2007/06/29 21:21

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2006/10/01 21:27

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2007/08/19 10:41

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2008/03/25 13:02

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