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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2001/06/09
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:27cm/47p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-8340-1711-7
紙の本
チムとゆうかんなせんちょうさん 新版 (世界傑作絵本シリーズ イギリスの絵本 チムシリーズ)
著者 エドワード・アーディゾーニ (さく),せた ていじ (やく)
海岸の家に住んでいるチムぼうやは、船乗りになりたくてたまりませんでした。ある日、仲良しの「ボートのおじさん」と汽船に乗ったチムはすてきなことを思いつき…。63年刊の新版。...
チムとゆうかんなせんちょうさん 新版 (世界傑作絵本シリーズ イギリスの絵本 チムシリーズ)
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商品説明
海岸の家に住んでいるチムぼうやは、船乗りになりたくてたまりませんでした。ある日、仲良しの「ボートのおじさん」と汽船に乗ったチムはすてきなことを思いつき…。63年刊の新版。【「TRC MARC」の商品解説】
船乗りになりたいチムは、こっそり船に乗り込み、船員として働き始めました。つらい仕事をこなしながら信頼をかちえていくチムでしたが、嵐で船は座礁してしまいます。とり残されたチムと船長が、これを最後と覚悟した時……。 イギリスの国民的イラストレーターであるE・アーディゾーニ。その生誕100年を記念して企画されたチムシリーズ全11巻の新装第一弾です。【商品解説】
著者紹介
エドワード・アーディゾーニ
- 略歴
- 〈アーディゾーニ〉1900〜79年。ベトナム生まれ。27歳で職業画家として独立。56年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。「チム」シリーズなど170冊以上の作品を残した。
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紙の本
カッコいいせりふとフンイキのある絵。
2001/09/22 10:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
アーディゾーニ生誕百年を記念して生まれた新版のチム・シリーズです。エドワード・アーディゾーニは、イギリスの国民的イラストレーターで、2000年が生誕百年にあたりました。それを記念して生まれたのが、このシリーズ。全11巻です。
アーディゾーニは絵本のほかに挿し絵の仕事も数多くしていますので、イギリスの子どもの本を読んだ方はけっこう目にされているのではないかと思います。子どものころ「この絵、好きだなぁ」と思っていた挿し絵画家の名を、おとなになってアーディゾーニだとを知って、ああやっぱり…とひとり納得したのを覚えています。繊細なン画で、フンイキがあって、ステキなんだよね。
さて。お話は、海岸近くに住む船乗りになりたくてしかたがない男の子チムが船にもぐりこんで、りっぱに働くお話です。ただのりしているところをみつかったとき、船長さんに「おまえは、ただのりだから、そのぶんだけはたらかなければいかん。」と言われて仕事をするようになるのですが、船の仕事はとってもたいへん。後悔して泣きながら仕事をしていたチムですが、その仕事ぶりを認められ、船員たちはもちろん、船長にもかわいがられます。
そんなある日、すごい嵐がやってきて船が座礁し、沈没しかかります。船員たちはみんなボートで逃げましたが、逃げ遅れたチムは船長さんが自分の船を捨てずにがんばっている姿をみつけるのです。「やあ、ぼうず、こっちへこい。なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちは、うみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかはやくにたたんぞ。」…
アーディゾーニの絵とお話がすてきなのはいうまでもないのですが、このあたりのセリフはほんとにカッコいい。我が家の長男(4歳)でも、このカッコよさがわかるのか、覚えて口ずさんでいます。「うみのもくずときえるんじゃ」なんてね(笑)。さすが瀬田さんですねえ。
絵本としては少し長めのお話ですが、この船での冒険物語はチムと船長さんの船を愛する気持ちにひきつけられます。じっと聞き入ってくれると思います。紙の質も上質で、ページをめくるとき、指に気持ちいいです。この巻以外は、なかがわちひろさんが訳しています。
新版発行されたこの機会に、初めてのかたもそうでないかたも、一度手にとってみてくださいね。付録の「チム通信<海の風>」も魅力のひとつですよ。
【B◎◎KRACK】 No.97 2001/08/29発行
紙の本
ドキドキ
2018/10/26 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドキドキワクワクの、冒険のお話です。
長いお話しですが、ときどき読んでいます。
息子もお気に入りです。
紙の本
日常から冒険譚へ
2016/04/10 20:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
船乗りに憧れる少年チムの、
最初はちょっとした日常だったのが、
思い付きから冒険譚へ。
船に乗り込んでから、沈むまで、
絵本だからなのか、非常に展開は早いですが、
それなりのハラハラドキドキは味わえます。