紙の本
かあさんの偉大さ
2019/09/18 19:58
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で建てた家がインディアン居留地だった為、再び長い旅をするインガルス一家。食べ物なども大きな森にいた方が豊富だった気もするのですが、とうさんは腰が落ち着かない。とうさん似のローラが書いたせいか、子供のころはとうさんかっこいい!旅良いなーなんて思ってましたが、中年になるとかあさんに同情してしまいます。これだけ引きずり回されても子供達を学校に通わせ、躾をし、自らも重労働。しかもまだ放浪する気満々のとうさん・・・
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういったこども時代を懐かしむような作品もいいものですよね、アメリカらしい雰囲気があります。こどもたちも喜んで読んでいました。
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ガキん時に借りて読んだ。
内容は主人公のローラ(だっけ)と姉ちゃんと父ちゃん母ちゃんのただ暮らしてるだけのフツーの話なんだが、そのフツーさがいいんだよ。
読みながらその風景を思い浮かべ憧れたものだ。
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やっぱり、ロラーの物語は、いいなー。こんな暮らしは、どんなに楽しいことでしょう。
ローラ一家は、インディアン居留地の小さな家を去り、長い旅のすえに、ミネソタのプラム川のほとりに移った。広大な肥えた大地で、小麦の収穫に目を輝かす父さん、学校へ通いはじめたメアリーとローラ。順調にすべりだした生活は、ある日とつぜん、いなごの大群に……。インガルス一家の物語第3作。
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肥えた土地で、小麦の収穫に目を輝かす父さん、学校へ通いはじめたメアリーとローラ、でもいなごの大群に襲われて…。
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大草原を離れたインガルス一家が町の人々と交わっていく。ネリーも登場します!町の子、村の子と差別されていたのが印象的。
ほんとに土手に住んだのかな。。。
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【大草原の小さな家シリーズ】
文字が読める様になって初めて読んだのが「プラムクリークの土手で」
難しい漢字にはルビがふってあるので、幼稚園の子供でも大丈夫。
バニティ(みえっぱり)ケーキ、食べてみたい。
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ずっと昔、国語の教科書に載っていて、今でも良く思い出す事の出来るお話。
優しくて、身近な、でもハラハラする、素敵なお話。
もう一度読みたいなあ。
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インガルス一家の物語の第3巻 ローラ達はインディアン・テリトリィを抜けて今度はプラム・クリークに落ち着きます ローラは学校や教会に通い始め、今までにない体験をたくさんして精神的に成長していきます 一方で、川に落ちたり嫌いな子をひどい目に遭わせたりとやんちゃな面もまだまだ見られます 第4巻で急にお姉さんらしくなってしまうローラの、最後の「はねっかえり」な姿が存分に楽しめますよ!
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インガルス一家の物語の3作目。
インディアンテリトリィの境界線の問題で引越しを決めてから
北部の川べりの家に落ち着くまでの話、かな。
インディアンとの関わりは薄れたものの
今度は近くの町に住む人たちとの関わりが増えていく。
初めて学校に通うことになり、同年代の子供たちとの交流が増えることで
ローラがお転婆な部分を残しつつ素敵に成長していくところが見て取れて
なんだか微笑ましかった。
そして、赤ちゃんだったキャリーが片言ながら喋っている様が可愛らしい。
一方、イナゴの大量発生でとうさんが出稼ぎに行かなければならなかったりして
一家にとっては最大の試練が訪れたのがこの時期だったんだろう。
イナゴの襲来の場面はなんとなく目に浮かぶだけに気持ち悪かった。
食事時にはこの辺りは読まない方がいいと思う。
そんな試練が描かれていたからこそ、
29章のタイトル『夜のいちばん暗い時は、夜明けのじき前』が心にしみた。
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昔はスルーしていた夫婦の絆にもぐっとくる3巻。
そして、これを読んでいたあの頃が
私自身にとっても素晴らしい、かけがえない時間だったな…と懐かしく思い出される。
三姉妹なぶん余計に身近に感じたけど
うちの両親はここまですばらしくはなかった。
けど、暖かい家の中で家族揃って団欒を楽しんだのは
二度と戻らない幸せな記憶として
当時の愛読書と強く結びついてるなあ…
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シャーロットの話が読んでいてとてもつらかった(;_;)
児童書ってなぜこんなにも読んでいてドキドキするの、寿命が縮む 魅せるなあ
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シーツの皺を伸ばし整えるとき、私は「大きな森の小さな家」のローラの飼い犬、ジャックを思い出す。
家族の誰だかが病気になって日々が慌ただしく、ジャックを構ってやれない日が続き、ローラが久しぶりにジャックの小屋を覗く場面。そこには寝床をジャックが必死に自分で整えた跡があった。ローラはしわくちゃになったシーツを伸ばし気持ちのいい寝床を作ってやる。
面白いのは、私がローラではなくジャックに自分を重ねるところだ。ベッドの上で四苦八苦する時、自分が犬になったような気がする。
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シリーズ3冊目にして、これまでで一番面白かった。前の2冊は開拓民の苦労や暮らしぶりがわかるという意味では面白かったが、小説としての面白味にはいささか欠けた。おそらくその要因は人物の描き方がぼんやりしているからだろう。
本書では、まずローラがお転婆で、とうさんとの約束を破ってやりたい事をやってしまう「我」の強さ、ネリーと張り合う負けん気の強さなどが表れて楽しく読めた。
母親のオルソン夫人はドラマのように高慢ではないが、ネリーは高慢ちきで我儘で意地悪で…読者の期待を裏切らない。この負のキャラクターの存在が物語の潤滑油になっている。ネリーは本書の重要な人物なんだと思う。
もう一つ重要なのがイナゴの大群。これまでのシリーズは、はっきり言ってストーリーに抑揚がなかったが、本書ではちょうど起承転結の転のところにイナゴの大群が押し寄せる。いわばこの物語のクライマックス。作者ローラも創作のコツを得てきたのかもしれない。
前2作品はほぼ1年単位だったけど、今回は足掛け3年、この土地で3度のクリスマスを経験する。それぞれ全く違うクリスマスの過ごし方が感慨深い。
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読んでいてつらかった。イナゴの大群や大吹雪、意地悪な金持ち娘との闘いの日々。家族が思い合って暮らす姿には感動する。夫を尊敬し、家の仕事を黙々とこなすお母さんに私はなれるだろうか。