ごきげんいかががちょうおくさん （世界傑作童話シリーズ どうぶつむらのがちょうおくさん）

投稿元：

レビューを見る

がちょうおくさんのやることはめちゃくちゃです。そんなんでいいんかいっていうくらい。どうぶつむらのみんなも、そんながちょうおくさんのことをちょっとバカにしつつ、でも憎めないのよねぇ。じてんしゃりょこうのお話が一番好きかな。[2004.10.19]

投稿元：

レビューを見る

絵本よりももう少し字が多い本が読めるようになった子に。娘は3年生だというのに「字がいっぱいある本」を敬遠しているので借りてきた。1年生くらいからもう読めると思う。ツボにぴたっと来たようで、一話一話を大事に大事に読んでいた。まわりの驚きとあきれたまなざしもなんのその、わが道を行くがちょうおくさんのキャラは強烈です。娘が「音読」してくれるのを、私は台所でゲラゲラ笑って聞いてました。本当に楽しい本。

投稿元：

レビューを見る

子供より、私の方が気に入っています。
読みながら、声を出して笑っていました。
天然ボケながちょうおくさんですが、みんなに親しまれていて、かわいいです。
疲れたときに、おすすめです。

投稿元：

レビューを見る

ちょっとおばかさんで、かわいらしいがちょうおくさん。雨漏りを直して欲しいのに、頼みに行くのはいつも雨が降っているときで、「雨がやんだら直しに行きますよ」と言われるのに、雨がやんだら、もう雨漏りはしてこないので、「直さなくていいわ」というお話が忘れられない。３年生くらいは、このコミカルさと動物のやり取りを一番楽しむような気がする。

投稿元：

レビューを見る

子どもが小さいころ読み聞かせていっしょに楽しんだが、久々に読み返すと、案外大人目線の話も多いことに気がつく。
特に屋根に上って食事をする話は、大人だけど「楽しいから」という理由で行動することも、子どもや無粋な人に邪魔されたくないという気持ちも否定しない。そしてここが大事な点だけど、子どもや無粋な人もバカにしたり軽んじたりはしない。
こういう態度って大事だな、とつくづく思う。
粗忽者のがちょうおくさんのことを、周りの皆が「しかたないね」という感じで受け止めて仲良くしているのもいい。
こういう成熟した人たちって実際には案外いないものなのよね・・・。

投稿元：

レビューを見る

どこか抜けててユニークで個性的ながちょうのおばさん。周りを巻き込んじゃうパワーがあるね。こんな友達がいたら私だって屋根の上に登るし自転車旅行だってすると思う。

投稿元：

レビューを見る

ふふふ
がちょうおくさんは、ちょっと天然。
自分で工夫してしまった雨靴が
どこいったかわからなくなったり
蒔いたタネはすぐに芽吹くと思ってたり。

でも、屋根に上っておひるを食べたり
おもてなしのためにレモンタルトを焼いたり
なんだかとっても楽しそうなのよね。

松岡享子さんの訳は
小さい子にわかりやすくて
大人もほっとする
柔らかい言葉だと思います。

投稿元：

レビューを見る

「「どうぶつむらのがちょうおくさん」シリーズの第1巻です。がちょうおくさんは、ものすごく忘れっぽく、目立ちたがりやで、とっぴなことを思いついてはあっというまに実行にうつしてしまいます。2個しかないレモンタルトを3個に増やしたり、ふと思い立って自転車旅行を断固決行したり……　愛すべき変わり者のがちょうおくさんが、どうぶつむらのなかまたちといっしょに大活躍する、ゆかいなおはなし集です。」

・がちょうおくさんにイライラする！？いや、愛嬌あってかわいい！？
ちょっと共感しちゃうかも。いやでも近所にこんな人いたら嫌だなぁ～
いやちょっと村の動物たち口悪くない？いや、愛があるんじゃない？と、
「子どもの本を読む会」で大人同士でこの本を読んでヒートアップしました　笑
・娘（小１、小４）は玉ねぎ畑の話が好き。