土の色って、どんな色？ （たくさんのふしぎ傑作集）

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日本中の土の色を調べている作者。どうやって土を集めるのかな？どうすればあんなにきれいな色がみつかるのかな？名作『土のコレクション』ができるまで、という感じの絵本。足元にいつもある土が、こんなに鮮やかな色をしているなんて知らなかった。自分でも土を探して集めたくなります。

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色々な土、色が載ってます。こんなに色々な色があるのか。だって、白色や薄い水色など。土も色々な表情を見せていて面白い。子どもは、土の写真を手で触ってました。「あれ、触れない。（実物ではない）」と言ってました。子どものやることって面白い。

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地方によって、土の色が全然違う。関東の畑の土は黒っぽいし、関西の土の色は白っぽい。ほか、灰色っぽい色、赤、緑っぽい茶色、本当にいろんな色が。この本より前に『土のコレクション』があるけれど、ぱらぱらとしかみてないので今度じっくり読んでみよう。

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たくさんのふしぎシリーズっていい本いっぱいあるんだなあ

日本のいろんなところでとってきた土の色
いろんな色があっておもしろい

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「日様は赤、月は黄色、空も海も青、そして土の色は茶色だと、思いこんではいませんか？この本を見れば、土は茶色だという、その思いこみがまちがいいであるということは、一目瞭然。この本では、オレンジ、モスグリーン、紫、薄緑、臙脂、グレー、ピンク、白等々、日本国中から集められたたくさんの土の色が紹介されています。その多彩さと美しさに、だれもが土の色のイメージをくつがえされ、土を見直したくなるに違いありません。」

・５歳、６歳ぐらいから楽しめる。読みやすい、わかりやすい。
・この本には、実際にどこで土をとったのかがわかる写真が載っている。その土地によって土の作られ方が違っているので、色もちがうのだ。
・ここには描かれていないが、どのようにしてできた土なのか、土地の歴史を調べても面白いだろう。
・ワークショップで、土を採取したり、その土で絵具を作るとおもしろい。（『土のコレクション』参照）