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紙の本
愛の一家 あるドイツの冬物語 (福音館文庫)
著者 アグネス・ザッパー (作),遠山 明子 (訳),マルタ・ヴェルシュ (画)
陽気な音楽教師の父親、思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちがいる、にぎやかなペフリング一家。さまざまな騒ぎが起こりますが、お互いに助け合って乗り越えてい...
愛の一家 あるドイツの冬物語 (福音館文庫)
愛の一家
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商品説明
陽気な音楽教師の父親、思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちがいる、にぎやかなペフリング一家。さまざまな騒ぎが起こりますが、お互いに助け合って乗り越えていきます。長く読みつがれた家庭小説の新訳。【「TRC MARC」の商品解説】
ペフリング一家は、陽気な音楽教師の父親と思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちの大家族。子だくさんゆえお金の苦労は絶えず、その上いつも何かしら騒動が起きててんやわんや。けれど、困ったことが起きれば家族みんなで知恵を出し合い、助け合って解決していきます。暮らしぶりはつましくとも深い信頼で結ばれた家族の姿を描き、1907年にドイツで出版されて以来、世界中で読み継がれてきた家庭小説の傑作です。【商品解説】
著者紹介
アグネス・ザッパー
- 略歴
- 〈アグネス・ザッパー〉1852〜1929年。ミュンヘン生まれ。新聞の懸賞小説に応募し、当選を機に作家活動に入る。数々の作品を執筆。
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書店員レビュー
ドイツの第一次世界大...
ジュンク堂書店京都店さん
ドイツの第一次世界大戦前の、ペフリング一家の物語です。ペフリングは、音楽教師をしながら、倹しい生活をしてますが、7人の子宝に恵まれ、毎日、奥さんのテェチーリエと共に堅実に暮してます。貧乏の中にも、こんなにも喜びにあふれてるだけでなく、生活のルールと共に、笑いと現実味にあふれる日々を垣間見た気がします。
7人の子供たちも、両親思いの子供で、頼りにされてる長男カールを筆頭に、次男ヴィルヘルム、3男オットー、双子の姉妹マリーとアンネ、アコーディオンやバイオリンが好きなフリーダー、小さいエルゼといつもこの兄弟姉妹が個性豊かにいろんな事が起こります。家も、大変で、ペフリングの校長になる話があったり、奥さんが里帰りする話があったり、お手伝いさんが難聴で、その事からいろいろ・・・。でも、思慮深い両親から、笑いがこぼれる日は、すぐ隣にあるようです。
京都店 高木
紙の本
温かく懐かしい児童文学
2015/03/03 09:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょびちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽家の大家族、お金持ちとはとてもいえない生活だけど、家族みんなで苦難を乗り越えていく様子が描かれています。特に賢明なお母さんに心を打たれます。クリスマスに少ないお金やプレゼントでも子供たちに満足感を与えられるように工夫するところなど、すばらしい。ワイマール期のドイツが舞台、短いながらも平和な時代のお話で、心温まります。時代が少しずれますが、昭和ヒトケタ代~団塊までの親世代は5人以上の兄弟は当たり前の世代、きっと父はこんな感じで育ったんだろうなぁと想像しました。
紙の本
愛の一家
2021/10/10 20:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貧しい大家族がそれぞれの個性を生かしながら、苦しい生活を助け合いながら生きていく。音楽家の一家ということもあり、貧しいながらも音楽を愛する心などが垣間見えてとてもほほえましい。子どもたちも悪戯などはしても、基本的に悪い子どもはおらず、大人も理解ある人たちなので、とても心がほっこりする。