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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.8
  • 出版社: マガジンハウス
  • サイズ:19cm/300p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8387-1379-7

紙の本

空爆の日に会いましょう

著者 小林 エリカ (著)

空爆の日に、他人の家で、セックスもなく、ただ夢を見る。どこかで起きた「殺戮」を忘れないために、こんな風変わりで個人的な反戦プロジェクトが行われた。空爆の夜に波紋を投げかけ...

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空爆の日に会いましょう

税込 1,540 14pt

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商品説明

空爆の日に、他人の家で、セックスもなく、ただ夢を見る。どこかで起きた「殺戮」を忘れないために、こんな風変わりで個人的な反戦プロジェクトが行われた。空爆の夜に波紋を投げかけた23歳の女の子の133日の記録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小林 エリカ

略歴
〈小林エリカ〉1978年東京生まれ。97年「東京アナログ化計画」をフカサワカズヒロと発足。以来、絵、小説、映像など領域融合的な創作活動を行う。著書に「ネバーソープランド」がある。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価2.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (2件)

紙の本

平和への祈り

2018/05/09 11:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

理不尽な暴力に対して憤りを隠し、ただひたすらによその家で眠り続ける著者の姿が心に残りました。小さな力が世界を動かすことを感じました。

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紙の本

ゲルニカ

2002/10/31 21:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:edradour - この投稿者のレビュー一覧を見る

所詮は他人事。

そんなことは当たり前。自分以外のことなんて全て他人事。
だから自分のことからはじめよう。
というのが著者の行いたかったことなのではないでしょうか。

僕も去年のあの日、ひどく衝撃をうけ、世界はこれで大変なことになるなどと、
非常に深刻に考えていましたが、日を追うにつれ、そんなこともだんだん忘れていき、
ただただ日常をつつがなく過ごすようになっていました。
毎日のニュースが殺人や戦争やスキャンダルを飽きもなく喋りつづける中で、
きっと僕らの感覚は麻痺してしまったのかもしれません。

ただ、ひとつだけ言えることは、
そういったニュースは「身体性をもたないリアル」でしかないということ。
身体性を持たない出来事からは何も生まれません。
ただ意見だけが生まれます。
たとえば、先日のアメリカの狙撃事件を知って「悲惨だ。犠牲になった人々はかわいそうだ」とそのときは思いますが、ほどなく僕たちの日常生活は普通に、あくまでも普通に始まっていくのです。
失われてしまった、というか初めからゼロであったかもしれない身体性を、ここ、日本、東京の日常と繋いでゆくために、著者は知らない人々の家へと仮想難民としてあてどもなく泊まり歩いていったのではないでしょうか。
わたしたちのリアルはここからはじまる。と。

だから著者が誰と何を喋ったかなんて、きっとどうでもいいことで、しかもきっとどうでもいいことばかり喋っているんだろうけど、
著者が家主とその夜をともに過ごしたということ、
それによって遠い国のリアルと東京のリアルがリンクしてゆくということ。
そこが大事なのではないでしょうか。

誰かの意見が知りたいのであれば、本屋でいくらでも読むことができるし、そうすることで何か思うところがあるかもしれないけれど、僕には遠い国の戦争や平和について真剣に考えることだけが重要だとは到底思えません。

この本の帯には「空爆の日に波紋を投げかけた女の子の133日の記録」とあります。
いわゆるコラムでも小説のたぐいでは決してなく、あくまでも個人的な記録。
だから、本当は読み物というよりも、ひとつの「参考/モデル」として参照されるべきものなのかも知れません。しかし、さまざまな意見ばかりが飛び交う中で、その一つの「参考」が提示されたことに、僕は大きい意味があると思います。

とpeneropeさんの感想を読みながら、僕の感想を書いてみました。

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紙の本

恐るべきヴァーチャル世代の落とし子

2003/06/06 11:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スナフキン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んで、あまりの無神経さに吐き気をもよおしました。

著者は、日々の犠牲者の数を、あたかもゲームの点数のように
食事や宿泊地といった「アイテム」と同じように扱う無神経さ。
彼女は自分が悲劇のヒロインのように陶酔しているが、それが
アフガニスタンでなす術もなく尊い生命を奪われていく人々と
同じと考えるあたり、安全の中に身をおいた甘やかされ放題の
スポイルド・チャイルドの傲慢にしか思えません。先の大戦で
日本が空襲(空爆)を受けた、その体験談を身近な高齢者から
聞くだけで、このような本を書くことすら躊躇されたはずです。

彼女には、戦争という極限状態におかれた人が直面する恐怖を
思い描く想像力すらない。想像力が乏しいから、他人の痛みを
ゲームのキャラクターへの感情くらいしか抱けないのでしょう。
平和ボケした者には、生命の尊厳すらこの程度の重みしかない
ということを思い知らされる、恐るべきヴァーチャル世代の
落とし子ともいうべき一冊でした。

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紙の本

しょせんは他人事なのか……

2002/10/24 16:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:penerope - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでてむかむかしたんです。頭のなかから疑いの言葉が次々と浮かんできて最後まで消えなかったんです。「これは個人的な戦い」とあなたはいいますが、空爆でなくてもいいではないですか? どうしてあの惨劇、映像をきっかけにしたのですか?

あなたは男達の家を泊まり歩き、疲れ果て嫌になり男とは寝ないということを前提にしながらもそれへの執着を文章の間からにじませる。スターバックスで、ドトールで、こじゃれたレストランで、男たちと何を話したのですか? とりとめのない話ならもちろん聞きたくありません。僕はあなたの個人的な戦いに興味をもったのですから。

しかし会話の内容はほとんど記述していませんでした。カタログ的な羅列(泊まった場所・間取り・眠るときの住人との距離・おみやげ・晩御飯・眠るときの格好・そしてその晩に見た夢など)はまったく意味をなさず(何かの効果をねらっていたのですか?)誰々は彼女がいたから泊まるのを断られただの、風呂に入りたいだの、もっと眠りたいだのなんて台詞ばかりでページを埋め尽くしていくあなたのその感覚は全くわかりませんでした。惨劇の後だから悲しめよといいたいのでは決してありません。たった人間ひとりのメッセージではあるけれど、それを出版することによって今までそれを意識しなかった人々にもこの事実を重く受け止めてほしい、もう同じあやまちを起こさない為に、精神的にみんなが結束することが大事なのであるならば、あなたの起こした個人的な戦いは茶番にすぎないのではないのでしょうか。忘れないために夢を記述し、その夢を思い起こすことでこの惨劇を忘れないといっているわりには記述する前にすでに夢を忘れてしまいかつ、叔父と寝ただの誰々君と寝ただのなんて夢はよく見るようですね。現在気になっている出来事は夢にでてきやすいでしょう? あなたはあの惨劇を自分の表現のきっかけだけに利用したのですか? そうは思いたくありませんが、僕の理解力がないせいかもしれないけれど、僕の目にはそう映りました。

「これは醜い戦いだ」。

僕が期待したのは、関係のない男女が狭い部屋のなかで一夜をともにし、あの事実について思うことを、そして平和について考え、その内容がびっしりと記述されていることだったのです。個人の声を集めてそれを出版すること。あなたは彼らの声に耳を傾ける一人の黒子的な媒介でよかった、本当にそう思います。

しかしこの本を他の人は違う感想をもったかもしれません。ほうっておけない事実だからこそ、今僕は他のひとの感想を聞きたいとせつに思います。みなさんよろしくお願いします。

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2011/06/19 13:39

投稿元:ブクログ

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