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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/06/02
- 出版社: 八木書店出版部
- サイズ:22cm/528p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8406-2263-9
- 国内送料無料
紙の本
古代の交通と神々の景観 港・坂・道
著者 佐々木 虔一 (編),笹生 衛 (編),菊地 照夫 (編)
古墳時代後期(6世紀)から平安時代末期・鎌倉時代前期(12・13世紀)にいたる社会の特色と変化を、交通と神々の祭祀との関わりに注目して考察する。古代交通研究会第21回大会...
古代の交通と神々の景観 港・坂・道
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商品説明
古墳時代後期(6世紀)から平安時代末期・鎌倉時代前期(12・13世紀)にいたる社会の特色と変化を、交通と神々の祭祀との関わりに注目して考察する。古代交通研究会第21回大会での研究発表・討議をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
①古代日本の祭祀を交通の観点から検証
本書では港湾、坂・峠・境界、道路に注目。交通・社会・立地が地域社会においてどのような祭祀を生み出したのか、実証的に検証した。また、本書では古代・中世移行期における気候変動・環境の変化を重視し、時代の変遷とともに変化を示す祭祀の実像に迫った。
②考古学の最新研究成果を提示
琵琶湖ほとりの塩津港遺跡(滋賀県)、北陸の気多神社・寺家遺跡(石川県)など、重要な発見が相次ぐ代表的な祭祀遺跡の最新知見を紹介。古代道路に関する最新の調査事例も豊富に収録。
③日本全国の古代祭祀・交通の実態に迫る
東北の祭祀遺跡や墨書土器、関東・中部の道路遺構や峠、北陸の神社遺跡や民俗事例、都の境界祭祀、中国・四国の道路遺構と地域の神々、九州の港や遣唐使に関わる祭祀など、全国の交通・祭祀に関わる書き下ろし論考を収録。地域・立地によって多様なあり方を示す古代社会の実像を追及。
④豊富なカラー口絵と多様な学問分野の論考で理解を深める
本書冒頭には収録論考に関係する主要な遺跡・遺物を紹介するカラー口絵(8頁)掲載している。また、文献史学・考古学に加え、日本文学・民俗学・祭祀考古学に関わる論考も収録。【商品解説】
目次
- カラー口絵
- 序―『古代の交通と神々の景観―港・坂・道―』刊行にあたって―(佐々木虔一)
- Ⅰ部 総論
- 1 記紀神話の世界と道―「天の八衢」・「いつのちわきちわきて」をめぐって―(菊地照夫)
- 2 律令制下の交通と祭祀(森田喜久男)
- 3 古代の交通路と祭祀の景観―祭祀・祭具の意味と古代末期の変化を中心に―(笹生衛)
- 4 古代・中世の交通と信仰・災害―近江竹生島とその周辺―(水野章二)
- 5 古代・中世移行期の気候変動と交通・祭祀(中塚武)
- 〔コラム〕古代日本の朝廷祭祀と交通(佐々田悠)
収録作品一覧
記紀神話の世界と道 | 菊地照夫 著 | 3−26 |
---|---|---|
律令制下の交通と祭祀 | 森田喜久男 著 | 27−49 |
古代の交通路と祭祀の景観 | 笹生衛 著 | 51−86 |
著者紹介
佐々木 虔一
- 略歴
- 〈佐々木虔一〉古代交通研究会会長。著書に「古代東国社会と交通」など。
〈笹生衛〉國學院大學教授・同大学研究開発推進機構長・同大学博物館長。著書に「日本古代の祭祀考古学」など。
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