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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/26
- 出版社: 養徳社
- サイズ:20cm/342p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8426-0120-5
紙の本
桜奉行 幕末奈良を再生した男・川路聖謨
著者 出久根 達郎 (著)
大国ロシア相手に和親条約締結を成し遂げた幕末の敏腕外交官・川路聖謨。その知られざる奈良奉行時代を描いた時代小説。月刊『陽気』連載「まほらま」を改題し、加筆・訂正して書籍化...
桜奉行 幕末奈良を再生した男・川路聖謨
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商品説明
大国ロシア相手に和親条約締結を成し遂げた幕末の敏腕外交官・川路聖謨。その知られざる奈良奉行時代を描いた時代小説。月刊『陽気』連載「まほらま」を改題し、加筆・訂正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
大国ロシア相手に和親条約締結を成し遂げた幕末の敏腕外交官・川路聖謨(としあきら)――その知られざる奈良奉行時代を直木賞作家が描く
明治元年三月十五日
――江戸城総攻撃の日 前日の勝・西郷会談での攻撃回避決定を知らなかった川路聖謨は切腹の上ピストル自殺した――
その時の彼の眼に映ったものは 奉行として初めて目にした古都奈良の桜ではなかったか……
世相がすさみ町も寺も荒れていた奈良を建て直した人間味あふれる川路 中でも特筆すべきは庶民も巻き込んだ桜楓の植樹活動である
その時植えられた桜は 百六十年たった今も 奉行所の裏を流れる佐保川の堤で美しい花を咲かせている【商品解説】
著者紹介
出久根 達郎
- 略歴
- 〈出久根達郎〉1944年茨城県生まれ。作家。古書店主。「本のお口よごしですが」で講談社エッセイ賞、「佃島ふたり書房」で直木賞、「半分コ」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
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