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商品説明
教職をめざす人に向けた「教育原理」のテキスト。教育をめぐる現代的課題を提示し、これらの課題を考えるのに必要な教育学の基礎的基本的な知識・言説を紹介。これからの学校教育を構想するための知見も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
近代学校教育制度が始まってから、どのような環境にあっても、子どもと教師は学校生活をともに過ごし、多くの人と出会い育ってきた。学校教育には様々な課題や問題があるのも事実であるが、それでも子どもには教育が必要であるし、教育には可能性がある。本書は、まず家庭、学校、社会の3つの領域から課題を提示、次にこれらの課題を考えるために必要な教育学の基礎的基本的な知識・言説をまとめる。最後にこれからの学校教育を構想する知見を掲げるといった3部構成をとる。将来の教師達の課題解決に役立ち、知っておくべき必要な事項を踏まえた好著【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 教育をめぐる現代的課題
- 第1章 家庭と子ども
- 第2章 学校と子ども
- 第3章 社会と子ども
- 第Ⅱ部 教育の現代的課題を考える
- 第4章 「教育」を考えるということ
- 第5章 子どもをどう見るか、どう見られていたか
- 第6章 何を教える(学ぶ)のか
- 第7章 どのように教える(学ぶ)のか
- 第8章 日本の近代教育制度の歩み
著者紹介
内海崎 貴子
- 略歴
- 現在、川村学園女子大学教授。1983年から複数の大学で「道徳教育」「教育原理」等の教職科目を担当、1993年以降、川村短期大学・川村学園女子大学教職課程担当教員として、幼稚園から高等学校までの教員養成に関わる。専門は人権教育、ジェンダー平等教育。
「差別体験授業」「子どもへの暴力防止教育」教材を開発、様々な大学の教職科目、市町村教育委員会現職教員研修等で実践を重ねている。そうした実績により千葉県我孫子市小中一貫教育推進委員会委員長、文京区男女共同参画推進会議会長など歴任。
主著に『新・教職入門』(共著・学文社)、『スクール・セクシュアル・ハラスメント―学校の中の性暴力―』(共著・八千代出版)、『新編日本のフェミニズム8 ジェンダーと教育』(共著・岩波書店)など。
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