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商品説明
刑事責任論の中心的問題は人間の心と自律的な意思であることを論じ、意思の自由は幻想で脳が行為を決定するという脳科学に対して心の重要性を主張する。『駒澤法学』掲載を加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
意思の自由と刑法における責任と刑罰について論じた『自由意思と刑事責任』以降、深化させた研究成果。帰責・答責と責任との関係について再考、それには根本的な意思の自由が問題となり、脳科学の言う「自由意思幻想論」が主張するニューロン決定論への反論を述べる。本書の中心的な核心は、刑事責任論の中心的問題が、人間の心と自律的な意思であることを主張することであり、意思の自由は幻想であって脳が行為を決定していると言う脳科学に対して、心の重要性を主張することにある。【商品解説】
目次
- 第1章 帰責・答責・責任
- 第1節 はじめに
- 第2節 答責と責任について
- 第3節 答責と答責性
- 第4節 帰責と帰属
- 第2章 ニューロン決定論との対話
- 第1節 対立問題
- 第2節 答責性と両立可能性論
- 第3節 理由(1人称視座)と原因(3人称視座)
- 第4節 検討と感想
著者紹介
松村 格
- 略歴
- 駒澤大学名誉教授・博士(法学)(中央大学)・弁護士。主著に『システム思考と刑事法学:21世紀刑法学の視座』『自由意思と刑事責任:脳科学を顧みて』『刑法学への誘い』等多数
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