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商品説明
特撮の神様・円谷英二と直接面識のあった監督、撮影技師、プロデューサーなどのスタッフにインタビューを敢行。いかにして「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などの類まれな作品が作られていったのかを明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
現場の息吹を伝える貴重なインタビュー集!
本書では円谷英二と直接面識のあった監督、撮影技師、プロデューサーなどのスタッフにインタビューを敢行。いかにして『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』といった類まれな作品が作られていったのかを明かしていきます。
また円谷粲(英二氏・三男)や円谷知子氏(英二氏次男・皐氏の妻)、円谷一夫氏(英二氏の孫)という円谷家の方々には、円谷英二氏の家庭での姿もお聞きすることができました。
東宝特撮とはまた違った経緯で始まり、世の中を席巻していった円谷プロのテレビ特撮。その最初期の、まさに熱に浮かされたようなめくるめく現場の様子を伝える特撮ファン必携の1冊です。
【CONTENTS(敬称略/五十音順)】
稲垣涌三
佐川和夫
鈴木清
円谷粲
円谷知子+円谷一夫
中堀正夫
本多隆司
満田かずほ(=のぎへんに斉)【商品解説】
収録作品一覧
オヤジさんとは呼んでいるけど師匠でしかないよ | 佐川和夫 述 | 15−77 |
---|---|---|
とにかく楽しかった円谷プロの現場 | 本多隆司 述 | 83−99 |
「すごい特撮」への対抗心 | 中堀正夫 述 | 101−130 |
著者紹介
八木 毅
- 略歴
- 〈八木毅〉早稲田大学シネマ研究会出身。円谷プロダクションで監督、プロデューサー等を経て独立。「ウルトラマンティガ」はサード助監督として従事。著書に「ウルトラマンティガ25年目の証言録」など。
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紙の本
結構、マイホームパパ
2023/03/03 22:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
円谷英二氏の次男・皐氏の妻、知子氏と、ご子息・一夫氏の英二氏の家庭生活の話が面白かった、頑固おやじだと想像していたんだけど、結構、マイホームパパ
紙の本
円谷英二監督を継ぐ人々の、インタビュー集。
2022/09/25 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、特撮を作る立場の方で。
日本の特撮映画・ドラマの神様と呼ばれる円谷英二を継ぐものの一人。
自分から入って行った、この特撮映像世界の始まりに興味を持ち。
円谷監督と直に接した方々との、インタビューを行ってこの一冊にまとめた。
昭和戦後の、当時の現場での話が主になるが。
素人にも分かりやすい言葉で、全体を纏められていて良いですね。
東宝の映画時代の初期の方は、すでに鬼籍に入られた方が多く。
映画「ゴジラ」あたりの、中心メンバーの方々は殆んどいなくて。
東宝を含めての映画が衰退して行った時期で。
円谷プロの作品に関わった方での、番組作りの中で英二とのエピソードを丁寧に拾われていました。
三者三様の感じ方を書かれている所もあり。
当時の円谷プロの動きと、円谷英二の動きが多面的に書かれていて。
そこら辺りは、面白いなぁと感心しました。
また、家族さんからのエピソードもあり。
円谷英二監督の、仕事の顔と家庭の顔と孫への顔と。
特撮の神様の硬質イメージと、別の面の顔が判り。
面白い一冊でした。
しかし、当時は昭和の師弟関係が大きい時代。
仕事のこだわりは、各人半端では無く。
妥協のない仕事をしていたのね。
そのお陰で、映像デジタル4Kや8Kになっても。
遜色無い作品が、後世に残されているんですねぇ。
見習いたいものですね。