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商品説明
フィルム断片、その引用と反復の記憶。映画の現在、その緩慢と弛緩の記憶。ゴダール的記憶の現在…。「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も幸福な映画論集。【「TRC MARC」の商品解説】
フィルムアート社創立50周年記念復刊
映画、その甘美な苛酷さについて
「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も《幸福な》蓮實重彥の映画論集、待望の復刊!!
「79年。来るべき80年代に向けて悠々と蜂起された一個人による五月革命。あらゆるメディアが、最悪の記憶喪失装置と化した現在からパースペクティヴされる、一文字残らず金言だけで編まれた、まるで非現実のような最良の記憶喪失装置。」
――菊地成孔(音楽家 / 文筆家)
創世記の映画から現代の映画までの、その膨大な<フィルム断片>を思考の経験として享受し、その一片一片を記憶の彼方から呼び寄せながら、幾多の作家、スター、そして夢のリールを回る幾多のシークエンスを、豊かな批評言語のなかに鮮やかに甦らせる映画論集。【商品解説】
目次
- 1章 シネマの記憶装置
- シネマの記憶装置
- 2章 フィルム断片、その引用と反復の記憶
- 個人映画、その逸脱の非構造
- ジョナス・メカスの『リトアニアへの旅の追憶』と『メカスの映画日記』
- 映画作家としてのロブ=グリエ
- 詐欺師、その肉体と声
- オースン・ウェルズの『フェイク』
- 手と指の宇宙的交感
- ロベール・ブレッソンの『白夜』
著者紹介
蓮實 重彦
- 略歴
- 〈蓮實重彦〉1936年生まれ。東京大学第26代総長。芸術文化コマンドゥール勲章受章。「反=日本語論」で読売文学賞、「伯爵夫人」で三島賞を受賞。
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