「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
細い湾の底から 大きな海を見ていた 凪の中に海があり 電波時計のような刻が生まれる(「海峡の向こうに」より) 定型と非定型の間を漂いながら、ゆるやかに流れていく21の詩篇。第3詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
詩の中に、俳句、短歌をちりばめた意欲的な第三詩集。
これまでの二冊の詩集と若干、趣が異なり、具象的な言語空間が広がる。
しかし、作者の原風景である「海」をモチーフにした点は前二作の世界を引き継いでいる。
理由のない涙が落ちて
理由のある区切りがついた――。
かつて、「孤独とも違ふ重さか檸檬切る」と詠んだ詩人が定型と非定型の間を漂いながら、新たな世界を模索。【商品解説】
目次
- 1.渚にて、歌を
- 2.再び、難破船
- 3.海峡の向こうに
- 4.流れる 2020
- 5.透明な透明な、水 他21詩篇
著者紹介
片山 一行
- 略歴
- 1953年 愛媛県宇和島市生まれ。
現・愛媛県伊予郡松前町在住。
職業・出版企画編集者。
日本詩人クラブ、日本現代詩人会、現代俳句協会 会員。
俳誌『銀漢』『麦』同人。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む