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商品説明
大学での講座のためのノートをもとに、多くの「板書」を添えて解説した基礎法学の入門書。法的コミュニケーションが行われる特殊な空間=法廷に着眼し、自己や他者、他者との関係、普遍的なものについて考える。【「TRC MARC」の商品解説】
法的なコミュニケーションが行われる特殊な空間=法廷に着目し,コミュニケーションが成立するための条件(コミュニケーション的合理性)について検討し,その上でコミュニケーション的合理性が確保されない状態に着目し,そこで現われてくる原理や価値の対立を確認。加えて,様々な価値をもつ人間主体,場合によっては対立する価値をもつ人間主体の共生についても考察。【商品解説】
目次
- 第1講 基礎法学とは
- 材料の創出/二つの二分法的思考/ラグジュアリーの意味/ラグジュアリーとしての学問と習慣/無駄と自己の可能性/法哲学は可能か/法哲学が生み出すもの/二様に現われる法哲学/「普遍性」の概念とその意識/言語論的転回の影響
- 第2講 レトリックについて Ⅰ
- ―レトリックとトポス―
- 他なる言明/レトリックとは何か/レトリックをめぐる評価/トピカとクリティカ/ヴィーコの時代/忘却の齎すもの/真らしいものと人間の知/共通感覚の生成/トピカ→クリティカ/ペレルマンとトポス/量のトポス/質のトポス/概念の分割/対概念における基準/二つのトポスと法哲学の基本的問題
- 第3講 レトリックについて Ⅱ
- ―真実性とパラドクス―
- レトリックにおけるトポス/ケルゼンの認識と科学/客観性と合意の形成/レトリックのパラドクス/レトリックの三要素/二つのレトリック擁護論/レトリックの術と学/三木清のレトリック論/弁証法的契機と真実性/自己否定と新しいレトリック論/社会的パラドクスと「空」の観点
著者紹介
松岡 伸樹
- 略歴
- 姫路獨協大学准教授。専攻は法哲学,法社会学。
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