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商品説明
著者4冊目の短編小説集。仕事での実体験などをモチーフに、日常を切り取りながら人と人とのふれあいを描き、読む人の心を和ませる掌編を集めている。「夾竹桃の咲く街で」は、当時住んでいた神奈川県の「かわさき文学賞」第19回入選作品で、その後創作を続ける原動力となった自身の記念的作品。【商品解説】
目次
- ・男友だち
- ・寒い日
- ・残りの旅
- ・彼岸花
- ・フミの出番
- ・道楽
- ・真金吹く吉備
- ・来年の春
- ・夾竹桃の咲く街で
- あとがき
著者紹介
長瀬 佳代子
- 略歴
- 長瀬佳代子(ながせ・かよこ)
1937年徳島市生まれ。日本社会事業学校研究科卒業。神奈川県川崎市で医療ソーシャルワーカーとして勤務する傍ら小説執筆を始める。1976年岡山県庁に移り、精神障害者社会復帰センター、保健所などに勤務。1997年定年退職し、その後介護支援専門員、精神封建福祉士資格などを取得、美作市介護認定審査会委員などを務める。
1977年に「まがね文学会」に入会し、同人誌「まがね」に作品を発表。著書に『冬がくる前に』『春の日の別れ』『梅の木のある家』などがある。
「まがね文学会」所属。岡山県美作市在住
受賞歴
「夾竹桃の咲く街で」かわさき文学賞入選
「母の遺言」岡山県文学選奨入選
「仲間」自治労文芸賞入選など。
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