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商品説明
近世城郭を考古学的手法によっていかに検証すべきか。石垣や天守台、御殿、瓦、陶磁器などの項目を抽出し、それらの具体的な遺跡の発掘成果から、城郭を考古学で分析する方法を現場の声をもとに示す。【「TRC MARC」の商品解説】
天守や石垣がいまも残る近世城郭は、整備・保存・修復等の発掘調査が全国各地で日々進められている。けれども、どこをどう掘るべきか、どう保存・整備すべきか、近世城郭は中世とどこがどう違うのか? といった基準になるものが何もない。なので、本書では考古学の立場で近世城郭を考える最低限の項目を選び、将来の指針となることをめざす。【商品解説】
目次
- 考古学と近世城郭―その定義を求めて―…………………加藤理文
- 織豊系城郭と近世城郭の虎口の変化………………………山上雅弘(兵庫県立考古博物館)
- 戦国期の城に重なる近世城郭………………………………佐々木健策(小田原市観光課)
- 近世城郭の改修と破城………………………………………乗岡 実(岡山市教育委員会)
- 櫓台と天守台…………………………………………………大嶋和則(高松市文化財課)
- 御 殿―能舞台と庭園を中心に―………………………谷口 徹(米原市柏原宿歴史館)
- 石垣の修理を追う……………………………………………楠 寛輝(松山市役所都市整備部)
- 近世城郭の瓦…………………………………………………金子 智(東京都教育庁)
- 近世城郭・城下町の陶磁器…………………………………堀内秀樹(東京大学埋蔵文化財調査室)
- 城下町建設の手法―都市空間の造成を読み解く―………松尾信裕(大阪歴史博物館)
収録作品一覧
考古学と近世城郭 | 加藤理文 著 | 4−23 |
---|---|---|
織豊系城郭と近世城郭の虎口の変化 | 山上雅弘 著 | 24−43 |
戦国期の城に重なる近世城郭 | 佐々木健策 著 | 44−65 |
著者紹介
中井 均
- 略歴
- 〈中井均〉1955年大阪府生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教授。著書に「城館調査の手引き」など。
〈加藤理文〉1958年静岡県生まれ。公益財団法人日本城郭協会理事・学術委員会副委員長。
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