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商品説明
博多遺跡群の考古学的な発掘調査の成果は、その都市景観や庶民生活を雄弁に語りかけてくれる。40年近く遺跡の発掘に携わってきた著者の長年にわたる知見を収めて、貿易都市博多の実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
古代末以来、中国・朝鮮との貿易で栄えた都市「博多」だが、中世文書の遺存の悪さによる史料的な制約に多くの歴史家は嘆く。その憂いを断ち、都市景観や庶民生活を雄弁に語りかけてくれるのが博多遺跡群の考古学的な発掘成果だ。本書では40年近く遺跡の発掘に携わってきた著者の長年にわたる知見を収めて、貿易都市博多の実態に迫る。【商品解説】
目次
- 総論 考古学からみた博多の展開
- Ⅰ 唐房の時代
- 第一章 集散地遺跡としての博多
- 第二章 博多綱首の時代
- 第三章 博多の都市空間と中国人居住区
- 第四章 博多綱首殺人事件
- Ⅱ 都市の景観
- 第一章 中世都市博多の都市領域と境界
- 第二章 聖福寺前一丁目2番地
- 第三章 博多日記の考古学
著者紹介
大庭 康時
- 略歴
- 大庭 康時(おおば こうじ)
1958年 静岡県生まれ
1982年 静岡大学人文学部人文学科卒業
専 攻 考古学
現 在 福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課
〔主な著書論文〕
『中世都市 博多を掘る』(編著・海鳥社)、「博多」(『いくつもの日本 新たな歴史へ』岩波書店)、「博多の都市空間と中国人居住区」(『港町の世界史3 港町のトポグラフィ』青木書店)、「集散地遺跡としての博多」(『日本史研究』448)、「博多綱首の時代」(『歴史学研究』756)ほか多数。
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