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商品説明
日本人古来の知恵と心のあり方を映し出す〈やまと言葉〉。さまざまな角度から、私たちが日頃慣れ親しんできた日本語に光を当てることで、日本人のものの見方を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の風土・文化・生活から編み出されてきた〈やまと言葉〉は、歴史の試練を耐えぬき、日本人古来の知恵と心のあり方を現代に伝える宝庫。
聞き慣れた日本語も、その〈やまと言葉〉としての個々の源をたどれば、奥深く、時には意外な成り立ちが見えてくる──。
これらに共通するのは、「しなやかさ」「たおやかさ」と「調和」への理想であった。
・「優」とは「すぐれていること」だが、後にとりわけ「やさしさ」を表すものになった。
・「しあわせ」とは、複数のものごとを調和した状態に「仕合わせる」ことからきている。
・「あきらめ」は本来「明らめ」であり、つまり世界と自己への理解と了解からくる「さとり」の境地を意味した。
自己・宗教・喪失と罪悪・仕事などとの関わり方と照らし合わせながら、〈やまと言葉〉に内包された、日本人が育んできたものの見方と心のあり方をたどる。【商品解説】
目次
- 序論 〈やまと言葉〉で考える
- 第一章 日本人の「自己」の構造
- 第二章 日本人は「宗教心」に篤いのか
- 第三章 ニヒリズムを超えて
- 第四章 「仕事」と日本人
- 第五章 憂き世を浮き世に
著者紹介
山本 伸裕
- 略歴
- 〈山本伸裕〉1969年生まれ。東洋大学文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得退学。文学博士(大谷大学)。東京医療保健大学講師。著書に「「精神主義」は誰の思想か」「他力の思想」など。
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