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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/15
- 出版社: シマノ
- サイズ:29cm/74p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86324-159-6
紙の本
Fishing Café VOL.68(2021SPRING)
著者 シマノ (編)
大地と空が共鳴する日本最北の大河・天塩川を探る 北海道北部を流れる天塩川は、アイヌ語で魚を捕らえる「梁」(やな)を表す「テシ」の名称に由来し、一説には「梁・多い・川」を...
Fishing Café VOL.68(2021SPRING)
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商品説明
大地と空が共鳴する日本最北の大河・天塩川を探る
北海道北部を流れる天塩川は、アイヌ語で魚を捕らえる「梁」(やな)を表す「テシ」の名称に由来し、一説には「梁・多い・川」を示すといわれるほど昔から魚影が濃く、アイヌの人々の暮らしを支えてきた。日本でも4番目に長い流程256kmのうち、日本海へ注ぐ河口から約160km上流までは、堰などを横断する工作物が設置されておらず、コンクリート護岸箇所が少ないことも大きな特徴だ。こうした豊かな流域の自然を背景に、天塩岳付近の上流部には黄金色に輝くオショロコマが生息し、中下流部には大型のニジマスやアメマス、大魚イトウが多くの釣り人を楽しませ、かつてはチョウザメも遡上していたという。そして、江戸幕府の命を受け蝦夷各地を探検した松浦武四郎が、天塩川探査中に出会ったアイヌの古老との会話をヒントに「北海道」の地名が命名されたのは有名な話だ。北海道の原初の風景、悠久のエナジーを体感できる天塩川の釣りと自然を軸に、この川に息づく、さまざまなトピックスを紹介する。【商品解説】
目次
- 3 ◎巻頭インタビュー 和泉流狂言師 小笠原由祠 ―狂言師とマダイ釣り―
- 13 ◎特集:大地と空が共鳴する日本最北の大河・天塩川を探る 天塩川原野行
- 15 ◎天塩川カヌー遠征隊
- 23 ◎深山幽谷に輝く黄金色の岩魚
- 27 ◎チョウザメの川
- 31 ◎孤高の探検家・松浦武四郎と天塩川
- 37 ◎砂澤ビッキ ―天地を紡ぎ、生命の風を彫った彫刻家―
- 41 ◎大地と空、大河の雫と森の息吹にありがとう
- 43 追悼・矢口高雄 叡智の泉「みんな三平君に憧れて竿を握った」
著者紹介
シマノ
- 略歴
- 大阪府堺市堺区に本社を置く、自転車部品と釣具の製造を主要な事業とするアウトドアスポーツメーカー。『フィッシング・カフェ』は、釣りを愛するすべての人に、これから釣りを始めてみようという人たちも、気ままに集ってお茶でも飲みながら釣りについて語り合う「カフェ」そんな思いを込めました。雑誌『フィッシング・カフェ』を中心に、釣りビジョン(BS・CSTV)でも「フィッシング・カフェ」を放送。そしてホームページを通じても、釣りをめぐるさまざまな話題や情報などを発信し、釣り仲間の意見交換や交流を深めつつ、楽しい釣り文化を創造していきたいと考えています。
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