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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/04/23
- 出版社: あるむ
- サイズ:22cm/273p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86333-121-1
- 国内送料無料
紙の本
書院生、アジアを行く 東亜同文書院生が見た20世紀前半のアジア (愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書)
著者 加納 寛 (編)
1907〜43年まで毎年実施された東亜同文書院の大調査旅行は、中国を中心に東南アジアまでを対象とした大規模なものだった。研究者たちがこの調査をそれぞれの観点から見直し、調...
書院生、アジアを行く 東亜同文書院生が見た20世紀前半のアジア (愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書)
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商品説明
1907〜43年まで毎年実施された東亜同文書院の大調査旅行は、中国を中心に東南アジアまでを対象とした大規模なものだった。研究者たちがこの調査をそれぞれの観点から見直し、調査記録や日誌を通して当時のアジアを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
第1部 総論
第1章 東亜同文書院生の大調査旅行における辺境地域調査
藤田佳久
第2章 満洲地域史研究における『東亜同文書院大旅行誌』の史料的価値
荒武達朗
第2部 北方の大調査旅行
第3章 明治末期における東亜同文書院のモンゴル大調査旅行
リジトクトフ(烏力吉陶格套)
第4章 書院生の内モンゴル中部の商業経済調査について
暁 敏
第5章 内蒙古自治区赤峰市街地の都市構造
──1910、20年代と現在の比較
高木秀和
第3部 南方の大調査旅行
第6章 四川の黒水チベット族と「子」伝承
松岡正子
第7章 『大旅行誌』の食記述にみる書院生の心情変化
──「雲南ルート」選択の意義を探る
須川妙子
第8章 『大旅行誌』の思い出に記された香港
──大正期の記述を中心に
塩山正純
第9章 書院生、東南アジアを行く!!
──東亜同文書院生の見た在留日本人
加納 寛
第4部 日本の勢力圏における大調査旅行
第10章 書院生のまなざしに映る20世紀前半満洲地域の日本人
荒武達朗
第11章 大調査旅行における書院生の台湾経験
──“近代帝国”を確認する営み
岩田晋典
第12章 日本統治下の朝鮮半島へ入った大調査旅行の書院生たち
──彼らの意識と経験を中心に
武井義和
【商品解説】
収録作品一覧
東亜同文書院生の大調査旅行における辺境地域調査 | 藤田佳久 著 | 3−35 |
---|---|---|
満洲地域史研究における『東亜同文書院大旅行誌』の史料的価値 | 荒武達朗 著 | 37−49 |
明治末期における東亜同文書院のモンゴル大調査旅行 | ウリジトクトフ 著 | 53−69 |
著者紹介
加納 寛
- 略歴
- 加納 寛(編者):1970年愛知県生まれ。愛知大学国際コミュニケーション学部教授。名古屋大学大学院文学研究科博士課程終了。博士(歴史学)。
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