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商品説明
福島第一原発事故による放射線の影響を恐れ、東京に避難してきた母子避難者たちは、どのように〈つながり〉を求め、日常を送っているのか。どのような〈支援〉が求められているのか。避難者への聞き取りの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
福島第一原発事故による放射線の影響を恐れ、東京に避難してきた母子避難者たち──2011年からの6年間、避難生活と先の見えない不安、家族との葛藤、そのなかでどのように〈つながり〉を求め、日常を送ってきたのか。どのような〈支援〉が求められているか。原発避難者への聞き取りと考察。【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ 福島原発避難者聞き書きの記録
- 1 東京に避難する
- 2 これからを模索する── 東京で
- 3 これからを模索する── 福島で
- 4 断絶とつながりと── ほっとできる場所を探して
- Ⅱ 避難者の語りを受けて
- 1 原発避難、県外母子避難の現状 (鳫 咲子)
- 2 聞き書き集の言葉が問いかけるもの (辰巳頼子)
- 3 東日本大震災の避難者支援に関わって (中村まさ子)
著者紹介
辰巳 頼子
- 略歴
- 清泉女子大学准教授。兵庫県尼崎市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。上智大学大学院外国語学研究科修了。博士(地域研究)。
フィリピンの南部のムスリム民族集団「マラナオ」を対象とした人類学的研究を行っている。イスラームを学びに海外留学をしたり移住労働をするマラナオの調査を行いながら、定住ではなく移動から社会を分析することを試みてきた。二〇〇六年より清泉女子大学文学部地球市民学科教員。二〇一一年に大規模避難所で福島県からの避難者の方々に出会い、突然の避難と繰り返す移動を人々がどう意味づけていくのか、聞き取りを続けてきた。
論文に、「旅して学ぶ──フィリピン・ムスリム留学生の事例から」『東南アジアのイスラーム』(東京外国語大学出版会)、「避難が生み出す平和──原発事故からの母子避難者が形成する新たなつながり」『平和の人類学』(法律文化社)など。
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