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商品説明
口笛が呼んでいるからうす青い朝露くらいに光ってあげる 一角獣ひょいとあらわるあのあたりスフマートしようかグリーングリーンに 2012年から2020年までの作品より選んだ351首を収録した第4歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
こっちへおいでと呼んでいる
自在なレトリックがあなたの扉を開ける
くじらとなって遊ぶことができる世界へ 加藤治郎
【自選5首】
口笛が呼んでいるからうす青い朝露くらいに光ってあげる
こいしいと唇(くち)にのせたら恋しさはカシューナッツのように曲がって
これもまた短歌なんです「 」律儀な人にはなんにも見えぬ
病葉のように言葉は蝕んでうたってもうたっても荒れ野だ
断ち切れたロープが風にゆれている なにもなかったような貌して【商品解説】
目次
- 春天来了
- こいしい
- 新しき波
- なんにも見えぬ
- さざなみの中で
- キングギドラを待ちながら
- 風の領域
- 雲でも食べに
- 曲がり角
- 妣と跳ぶ
著者紹介
岡田 衣代
- 略歴
- 〈岡田衣代〉1940年浜松市生まれ。自由律俳句「層雲」などを経て、未来短歌会に所属。星雲短歌会維持同人・編集委員。日本歌人クラブ会員。詩集に「一行の風」、歌集に「傾ける街」など。
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