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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/27
- 出版社: 成文社
- サイズ:225×160mm/992ページ
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86520-057-7
- 国内送料無料
紙の本
『絵入り年代記集成』が描くアレクサンドル 2巻セット
著者 栗生沢猛夫 編訳著
ロシアの英雄アレクサンドル・ネフスキーの実像とは? 『絵入り年代記集成』(モスクワ国家の公式的大図解年代記)はアレクサンドルとその時代をどう描いているか。296枚の極彩色...
『絵入り年代記集成』が描くアレクサンドル 2巻セット
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商品説明
ロシアの英雄アレクサンドル・ネフスキーの実像とは? 『絵入り年代記集成』(モスクワ国家の公式的大図解年代記)はアレクサンドルとその時代をどう描いているか。296枚の極彩色の絵(ミニチュア)と年代記テクストから探っていく。絵は、中世ロシア人とドイツ人、スウェーデン人、またモンゴル人などとの戦いの様子、また当時の生活の諸局面(結婚、出産、死)や天変地異(地震、洪水、旱魃、天体現象)、災害(火災、飢饉、疫病)などが生々しく描かれる。それを描かせた、また描いた人々の思惑、そこから立ち現れてくる歴史の実像に迫る。付録にヘンリクス『リヴォニア年代記』(部分訳と訳注)を含む。【商品解説】
目次
- 第一巻
- 第一巻まえがき
- 掲載細密画(絵)
- 296枚の極彩色の絵(カラー)
- 年代記本文訳
- 〈ノヴゴロド、プスコフとバルト海東部沿岸地域──13世紀初頭〉
- 〈アレクサンドル・ネフスキーの時代〉
- 〈タタール(モンゴル)人の最初の来襲〉
- 〈アレクサンドル・ネフスキーの登場。年代記における同公への最初の言及〉
著者紹介
栗生沢猛夫 編訳著
- 略歴
- 1944年岩手県生まれ。北海道大学名誉教授。
著書:『ボリス・ゴドノフと偽のドミトリー──「動乱」時代のロシア』(山川出版社、1997年)、『タタールのくびき──ロシア史におけるモンゴル支配の研究』(東京大学出版会、2007年)、『図説 ロシアの歴史』(河出書房新社、増補新装版、2014年)、『『ロシア原初年代記』を読む──キエフ・ルーシとヨーロッパ、あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書』(成文社、2015年)、『イヴァン雷帝の『絵入り年代記集成』──モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説』(成文社、2019年)、『世界の歴史(11)ビザンツとスラヴ』(共著:井上浩一、中央公論社、1998年/中公文庫、2009年)
訳書:A・Ia・グレーヴィチ『歴史学の革新──「アナール」学派との対話』(吉田俊則と共訳、平凡社、1990年)、R・G・スクルィンニコフ『イヴァン雷帝』(成文社、1994年)、モーリーン・ペリー『スターリンとイヴァン雷帝──スターリン時代のロシアにおけるイヴァン雷帝崇拝』(成文社、2009年)
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