「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜 マエストロたちはどのように映画の音をつくってきたのか?
著者 秋山 邦晴 (著),高崎 俊夫 (編),朝倉 史明 (編)
草創期からの劇映画、記録映画、文化映画、アニメーション映画の音楽の変遷に、当時現役で活躍中だった音楽家たちの豊富な証言と緻密な論考で迫る。監督の演出術にも及ぶ映画音楽評論...
秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜 マエストロたちはどのように映画の音をつくってきたのか?
秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
草創期からの劇映画、記録映画、文化映画、アニメーション映画の音楽の変遷に、当時現役で活躍中だった音楽家たちの豊富な証言と緻密な論考で迫る。監督の演出術にも及ぶ映画音楽評論・史論。『キネマ旬報』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本初の本格的トーキー映画公開80周年記念出版。
日本映画史の第一級資料。
映画ファン必読の最重要文献の書籍化。
「キネマ旬報」伝説の連載「日本の映画音楽史を形作る人々」( 戦前~戦後編) を、「 アニメーション映画の系譜 」篇も含めて収録。
武満徹、伊福部昭、 黛敏郎、佐藤勝、 芥川也寸志、 林光ほか、当時現役で活躍中だった音楽家たちの生の声を収録。監督の演出術にも及ぶ本格的な「映画音楽評論・史論」でありながら、平易な文体で映画を語る喜びに満ち溢れた、映画ファン必読の最重要文献。
秋山邦晴夫人・高橋アキさんインタヴューも新録。
「戦前からの日本の作曲家たちがこころみた映画音楽への創造をぼくなりに追ってみた、これはひとつのささやかなマニフェストでもある」-ー秋山邦晴
「山田宏一「シネ・ブラボー!」、小林信彦「架空シネマテーク」、和田誠「お楽しみはこれからだ」、渡辺武信「日活アクションの華麗な世界」、竹中労「日本映画縦断」etc、と一九七〇年代前半の「キネマ旬報」には、後世に残る名連載が掲載されていた。これらの連載は、ほとんどが単行本化され、今でも目に触れる機会は少なくないが、唯一、当時、私が毎回、むさぼるように読んでいた超弩級のある長期連載だけは、陽の目をみないままになっているのがずっと気になっていた。それが音楽評論家、秋山邦晴の「日本映画音楽史を形作る人々」だった」― ―高崎俊夫(本書「編者より」)【商品解説】
目次
- <目次>
- 編者より
- 第1回 佐藤勝
- 第2回 紙恭輔 創成期としてのP・C・L時代~P・C・Lが初めて製作して大成功を収めた〈ほろよい人生〉
- 第3回 黛敏郎 その1 戦後派作曲家の登場~ユニークなメロディのうごきと新鮮な感覚で人々を驚かせた〈カルメン純情す〉
- 第4回 菅原明朗~菅原明朗が映画音楽の作曲へかけた気慨、誠実な探究がみごとに結晶した〈藤十郎の恋〉
- 第5回 早坂文雄 その1~いくつかのバラバラなシークェンスをボレロの展開が巧みに結びつけ、生き生きとまとめあげた〈羅生門〉
- 第6回 芥川也寸志~日本映画の〝エフェクト〟とは、まったく異なったユニークな音の演出がみられる〈太平洋ひとりぼっち〉
- 第7回 伊藤昇~浪花節のメロディを採って、シンフォニックな重々しい曲にした〈桃中軒雲右衛門〉
- 第8回 早坂文雄 その2~重々しく悲しみのこもった、それでいて勇壮なメロディー。素朴で単純な音のうごき。〈七人の侍〉
著者紹介
秋山 邦晴
- 略歴
- 〈秋山邦晴〉1929〜96年。音楽評論家、作曲家。戦後を代表する芸術グループのひとつ「実験工房」に武満徹らとともに参加した。著書に「現代音楽をどう聴くか」「エリック・サティ覚え書」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む