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商品説明
戦時下の日本海軍と陸軍に起きた「脚気」問題。特に陸軍では「脚気惨害」と呼ばれ、その渦中には軍医官僚・森鷗外がいた。陸軍の脚気対策、脚気論争などを調査し、森鷗外の遺言の謎とドイツ医学導入の真相に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
戦時下の日本海軍と陸軍に起きた「脚気」問題。
特に陸軍では「脚気惨害」と呼ばれ、その渦中には森林太郎(鴎外)がいた。彼は陸軍軍医のトップでありながら、なぜこのような事態を招いたのか。
一方、海軍でも脚気は問題になるものの、高木兼寛が未然に防いだ。
海軍は脚気撲滅という輝かしい功績、すなわち「光」、
陸軍は脚気惨害という不名誉で表ざたに出来ない事実、すなわち「影」。
この二つの違いは何だったのか。その真相に迫る。【商品解説】
目次
- Ⅰ 海軍の脚気 軍艦「筑波」 -偉大なる航海・世紀の臨床実験-
- はじめに/生い立ち/脚気の調査・分析/海軍の惨状/脚気撲滅へ
- /偉大なる航海・世紀の臨床実験/脚気論争/医学校、看護婦学校、後年/おわりに
- Ⅱ 陸軍の脚気森鴎外遺言の謎とドイツ医学導入の真相に挑む
- はじめに/ 米の歴史と脚気/ 論争の始まり/ 陸軍の脚気対策(平時の場合)
- :堀内利國の功績/ 陸軍の脚気対策:石黒、森による兵食の評価/ 陸軍の脚気対策:
- 石黒、森による兵食試験/陸軍の脚気対策(戦時の場合):日清戦争と台湾征討/
- 日清戦争(台湾征討を含む)の脚気問題処理と陸軍軍医部長および医務局長
- (軍医総監)の人事/ 小池正直の医務局長就任と森の小倉(第十二師団)への異動/
著者紹介
岡村 健
- 略歴
- 〈岡村健〉1949年福岡県生まれ。九州大学医学部卒。九州がんセンター名誉院長。2011年から15年まで福岡市勤務医会の季刊誌『きんむ医』の編集長を務めた。
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