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商品説明
家族はそれぞれの形・在り方が異なっている。同じものなど存在しないかもしれない−。昭和を生きた著者自身の青年期の葛藤、老いた両親、兄弟ら家族との確執。その心情をつぶさに見つめ、ユーモアを交えて紡いだ短編集。【「TRC MARC」の商品解説】
「家族はそれぞれの形・在り方が異なっている。同じものなど存在しないかもしれない」
昭和を生きて、著者自身の青年期の葛藤や、老いた両親、兄弟ら家族との確執をつぶさに見つめながら、その心情をユーモアを交えて紡ぎだす。
「文学」と向き合い、一途な創作により生まれた7つの短編【商品解説】
目次
- 家族
- 野辺送りは晴れた日に
- 島の秋
- ベレー帽
- 春日
- 日の丸は輝いていた
- 太陽へ散華
収録作品一覧
家族 | 3−25 | |
---|---|---|
野辺送りは晴れた日に | 27−88 | |
島の秋 | 89−120 |
著者紹介
麻生 義剛
- 略歴
- 1934年、佐賀県唐津市生まれ。明治大学文学部卒業後、東京で就職。
3年後に帰郷、福岡で衣類販売業を営むようになる。大学時代から文芸雑誌づくりのメンバーとして活動していた文学愛好家。当時の文学へ対する情熱が捨てきれず、同人誌の創刊を思い立ち、数年後地元で一人だけの同人雑誌『独歩』を創刊。4号まで発行。その中の一部、夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』をもじった『贋作 吾輩は猫である』を48歳の時に出版し話題となる。
その後も仕事の傍ら、地道な創作活動を行なう。
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