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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.4
  • 出版社: 太田出版
  • サイズ:19cm/262p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87233-930-4

紙の本

オーマイニュースの挑戦 韓国「インターネット新聞」事始め

著者 呉 連鎬 (著),大畑 龍次 (訳),大畑 正姫 (訳)

「市民参加型インターネット新聞」の稀有な成功例として世界的に知られる韓国のニュースサイト『オーマイニュース』。その誕生から現在にいたる5年間の格闘の記録。「市民みんなが記...

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オーマイニュースの挑戦 韓国「インターネット新聞」事始め

税込 1,980 18pt

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商品説明

「市民参加型インターネット新聞」の稀有な成功例として世界的に知られる韓国のニュースサイト『オーマイニュース』。その誕生から現在にいたる5年間の格闘の記録。「市民みんなが記者」はどのようにして実現したか?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

呉 連鎬

略歴
〈呉連鎬〉1964年韓国生まれ。延世大学国文科卒業後、米リージェント大学でジャーナリズムを学ぶ、韓国の月刊誌『マル』記者。インターネット新聞『オーマイニュース』代表。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

『オーマイニュースの挑戦』を読む

2006/04/25 17:07

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:24wacky - この投稿者のレビュー一覧を見る

保守的な韓国マスコミ界に敢然と挑戦状を叩きつけたインターネット新聞代表による教養と熱情と起承転結に満ちた物語。
もともとインターネット音痴だったという著者は、市民みんなが記者になってインターネット新聞を影響力のあるものにすれば、歪んだ韓国のマスコミを変えられると決意する。それは月刊「マル」記者時代に経験した排他的、圧制的なメジャー新聞マスコミからの差別という苦い思い出からも動機付けられた。「市民記者」とは、「職業的な記者ではないが、自分の生活空間で発生するニュースを、既存の保守的マスコミの視点ではなく自分自身の目線で記事を書く」者のことをいう。オーマイニュースには2004年6月現在、約3万2千人が登録し、1日に約200本の記事、そのうち約150本が市民記者の手によって書かれるという。
その批判精神の核心は、ニュースの「標準化」を覆すこと。「紙新聞」には、何時までに何枚の記事を書かねばならないという時空間的制約がある。この要求に対応できるプロの書き手が必要とされる。その中で「このように書かねばならない」という標準化したルールが生まれる。その故に書くのはプロ記者、読者は記事を読むだけという閉ざされた関係が生じる。それに対してインターネット新聞は、無限大の空間に書きたい時に書きたいだけ書くことができ、市民だれでも参加できる。さらに記者と読者お互いを同等の主体と認める双方向性が生まれ、新聞の投稿欄と比べると「レベルの高い」双方向性を生じさせる。
2002年の大統領選における盧武鉉候補の劇的な逆転劇の背景にあったといわれるオーマイニュースの「ニュースゲリラ」たち。彼らの熱い支持がなければ、その成功も成り立たなかっただろう。著者自身が挙げる急成長の5つの背景の1つにもあるが、若者の政治への興味が高いことが他国に類を見ないほどであるという点。浅野健一氏の解説でも指摘されているが、この点が日本のインターネット新聞が伸び悩む一番の要因ではないだろうか。政治的に進歩的な人々をターゲットにできるか否かが。あるいは潜在的な彼ら・彼女らを有機的に発酵させ、繋ぎ合わせるメディアの創出が先か。

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紙の本

日本のデジタル・デモクラシー不在を浮かび上がらせる本

2006/02/22 22:10

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sheep - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本のマスコミ、広告収入によって成立している新聞、テレビのひどさ、ライブドアの元社長逮捕によって一層明らかとなっている。
勢いのある時は出演させ、自民党圧倒的勝利を助けておいて、彼が検察に追われるようになると、検察情報の垂れ流しばかり。小選挙区制なかりせば、911選挙の自民党の圧倒的多数という結果は起こりえなかった。
自民党の圧勝を報じても、自分たちがあおった歪んだ小選挙区制度結果だという事実は口をぬぐって触れない。
日本のマスコミは与党補完機関なのだ。
そうした事情は韓国も全く同じだった。今も基本的には変わっていまい。それでも、韓国では支持基盤はきわめて脆弱であるにせよ、既成体制に擁護されない大統領が生まれ、与党が生まれ、現在に至っている。
彼らが悪辣な既存メディアを乗り越えるために、ネットを活用して政治を変えていった姿は韓国のデジタル・デモクラシーが要領よくまとめている。学者がデジタル・デモクラシーの動き全体を一望したそれとことなり、当事者が書いたのが本書。
与党提灯もちでしかない大手マスコミに対処すべく、著者オーマイニュースをたちあげた。通常記者の他に、質の高いボランティア的「市民記者」を擁しているのが鍵か。
分からないところは先行する類似企業に聞きにゆく率直さ。獅子奮迅の活躍で仕事にのめりこみ体をこわしかけたりもする。活躍を評価され、海外に事業の発表にでかけるくだりも感動的だ。
特別なビジネス・モデルで成立したわけではないが、創始者である著者はベテランの記者だ。広告を貰わなければ成立しないようだ。既存メディアとの大きな違いは、利益追求を第一の目的とはしていないところだろうか。購読料を払ってくれるという人には払ってもらうというアイデアは異色だ。
韓国で体制を変えたメディアが実現しているのに、日本で類似現象が起きないのはなぜなのだろう? それに対するヒントは本書を読んでもわからなかった。
同じような機能を目指して立ち上げられたメディアも日本にあるが、残念ながら、オーマイニュースのようなめざましい活動を展開するには至っていない。
日本の既存メディアの低劣さ、韓国にひけは取るまい。
webやblogの隆盛を見れば、日本人にも市民記者として活躍する人々が多数いて不思議はないのだが。
インターネットのソフト、ハード技術上、日本が韓国に劣るわけはない。
第二次大戦中は、日本による言論弾圧は苛斂誅求を極めたが、戦後の韓国の言論弾圧の厳しさも、戦後日本のそれとは比べものにならないものだ。それに反発し、民主主義を勝ち取ろうという動きが出るのだろうか。
ヘア・メークを業とする女性が書いているといううたい文句のゲリラ的「ブログ」が大人気だったり、与党を攻めるはずの野党、ガセねたメールにひっかかって勢いをなくすという状況しか日本にはない。オーマイニュースのような市民的デジタル・メディア、まだ我々の社会には生まれていないのだ。
今日夕刊に衝撃的記事があった。オーマイニュース、なんとソフトバンクと提携して、日本版も立ち上げるのだという。ビジネスの要諦「もしも敵を倒せないのであれば、抱き込め」というのをとっさに思い出した。
ソフトバンクの検索エンジン「ヤフー」では反政府的書き込みの多い掲示板阿修羅は見つからない。「2チャンネル」はすぐに見つかるのに。一体なぜだろう。同紙の市民記者になろうと思っていたのだが。結局、韓国で輝ける「オーマイニュース」も、日本では翼賛メディアの一つでおわりそうだ。
本書を読んで韓国のメディア事情が「うらやましい」としか言えないのがなんとも残念だ。

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