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紙の本
ベルギーの言語政策 方言と公用語
著者 石部 尚登 (著)
フランス語とフラーンデレン語間の争いの調停を目的として、独立以来なされてきた言語政策が、政策の対象とはしない様々なことばの在り方にどのような影響を与えたのか。ベルギーを分...
ベルギーの言語政策 方言と公用語
ベルギーの言語政策方言と公用語
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商品説明
フランス語とフラーンデレン語間の争いの調停を目的として、独立以来なされてきた言語政策が、政策の対象とはしない様々なことばの在り方にどのような影響を与えたのか。ベルギーを分断することばの壁について論考する。【「TRC MARC」の商品解説】
EUの中心であるベルギーは,フランス語・オランダ語の2カ国語を公用語とする国として知ら れる.この国の抱えることばの問題は大変根深い.国の独立時から展開される地域間の激しい言語対立の様子を議会資料他を丹念に調べ,住民が実際の使っていることばへの言及や政策が見られないこそ,これが今後の大きな課題であることを提示している.【商品解説】
目次
- 第I 部序論1
- 第1章 はじめに
- 1. 共同体問題と言語問題
- 2. 言語政策の対象とベルギー人のことば
- 3. 「方言」の視点からの再考
- 第2章 いくつかの問題
- 1. ベルギーの言語問題の概観
- 1.1 説明変数のひとつとしての言語問題
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